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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる13年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

公人のプライバシーと報道の自由

私は人の出自にはほとんど興味がなく聞いても忘れてしまいます。
人は親を選べないし、生まれてくる家も選べない。本人に責任のないことで本人を判断できません。
大手新聞社の子会社の週刊誌が、橋下大阪市長の出自について記事を掲載したのは、その週刊誌が新聞に掲載した宣伝の見出しで知りましたが、記事そのものは読んでいません。著者は著名なノンフィクション作家で、「へぇー、あの人こんなこと書くのか」とちょっと思っていました。
すると、橋下市長がこの記事を批判して騒ぎになり、週刊誌側が次号で謝罪記事を掲載するとのお知らせが今日、新聞に載っていました。

橋下市長は公人ですから、本人の言動についてあれこれ書かれるのは仕方ないでしょう。記事を読んでいないので、私もうかつなことは言えませんが、報道によると、祖父や父のことをよく書くのではなく、批判的に書いているそうで、公人でもプライバシーはあるはず。表現の自由との兼ね合いはどこまで許されるだろうか、今回のケースはちょっと行き過ぎているのではないかなと感じます。
誰だって、親族を二代、三代さかのぼれば、いろいろな人がいるでしょうし、そもそもそのような出自を探り、それを本人の言動や資質と結びつける考え方は、私はあまり好きではありません。
意味のないことをさも意味があるかのごとくに言っているように感じてしまいます。
子どもがみんな親や祖父母と同じようになると思ったら大間違いで、反面教師として親とは全く違う生き方をする場合もあるし、本人の実力と出自は全く関係ないと思います。

公人のプライバシーはどこまで書くことが許されるのか。あまりチェックされると今度は報道の自由が奪われる、そうすると、公人が暴走した場合に歯止めがきかなくなる可能性もある。と、難しい問題があります。
本人の愛人問題や、親族の不祥事などもよくスキャンダルになります。
それを見て、私達は何を判断しているのだろうか。公人の資質をチェックする材料として見ているのか、単なる興味本位か。
週刊誌側は多分「売れてなんぽ」の資質があると思いますから、今旬の公人のことをあれこれ書きたてれば売れるとの算段も働いているのでしょう。
根底にあるのはそのあたりなのかなとも思います。
出自なんて関係ないでしょという人が増えれば、こういう記事は書かれなくなるのかなと思いました。

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| | 2012年10月24日(Wed)00:45 [EDIT]


コメントありがとうございます。

K様
お久しぶりでございます。
私のブログ、まだ読み続けてくださっててありがとうございます。
コメントありがとうこざいました。
管理人のみに閲覧のコメントには直接お返事できないので、
この場で御礼だけ申し上げます。
よろしければ、これからは公開でコメントをいただければと
思います。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。

おばさん社労士 | URL | 2012年10月24日(Wed)14:02 [EDIT]