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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる13年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

音楽に力をもらう

昨晩、公私ともに何かと気鬱なことがあり、急に寒くなってきたために、何となくアレルギー症状で体調も万全ではなかったのですが、随分前にチケットを入手していたコンサートに行きました。
某国営放送の大ホールで、これも某国営放送の管弦楽団、指揮者はロリン・マゼール氏というなじみ深いマエストロ。そのせいか、3,000人余りの席がほぼ満席でした。
私は、中央より少し右よりで舞台に対してやや斜めの席でしたが、前から6列目だったので演奏者の表情がよく見えて、なかなか面白い席でした。
プログラムは、ベートーヴェンのレオノーレ序曲、グリークのピアノ協奏曲をはさんで、チャイコフスキーの交響曲4番と、私にとっては、耳に親しんだ曲ばかり久しぶりにフルオーケストラを聴きました。

レオノーレもよかったけれど、チャイコフスキーが素晴らしかったです。さすが日本一と言われるオーケストラだけあって、弦のつぶがそろい音がきれいで管楽器や打楽器が目立つ曲ですが、管楽器も打楽器もよかったです。
私の席は、音のバランス的には打楽器の音が聞こえ過ぎていたし、コントラバスの音もCDに比べたら入りすぎだとは思いましたが、それはそれで生の面白さだなと思い楽しかったです。

マゼール氏は、1930年の生まれだそうですからなんと今年82歳なんですね。
全くそんなことは感じさせない、身のこなしも軽いし立ったまま指揮をしていて、人間、年齢なんて関係ないんだなと勇気をもらいました。
やはり、コアなファンが多いらしく、最後のチャイコフスキーが終わった後は「ブラボー」の掛け声があちこちからたくさんかかり、延々と鳴り止まない拍手に何度も出たりひっこんだりを繰り返し、とうとうアンコール曲までやってくれました。
チャイコフスキーとロシアつながりということなのか、グリンカの「ルスランとリュドミラ」序曲、これも私の耳におなじみの曲で、短い間に弦と菅と打楽器と全てに聞かせどころのある曲です。
疾走感のある気持ちのよい演奏、疲れているだろうにそれを感じさせない巨匠にアンコール曲の後には、クラッシックコンサートには珍しくスタンディングオベーションをする人が続出して、私も思わず立っちゃいました。

こんなオーケストラの気持ちのよいコンサートらしいコンサートって久しぶりだったなあと、めっきり冷え込んできた夜風に吹かれながら、いっしょに行った相方(夫)とあれこれ語り合いながら帰路に着いたのでした。
「心が洗われる」とはこのことかと気鬱を吹き飛ばしてくれた音楽に感謝です。

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