FC2ブログ

おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる13年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

パワハラについての法律は難しいのだろうか。

昨日、私が勝手につけた通称「夜のお仕事」全国社会保険労務士会連合会での相談業務の当番日だったため、夕方から都内にある事務局まで出かけました。
玄関を入ると、「社会保険労務士試験の発表は5階です」と看板があり、そうか、そんな季節だったかと思い至りました。
今年は11月9日が合格発表日だったんですね。
私は、開業してから3年間は社労士試験の試験監督などのお手伝いをしたのですが、その後は、携わっていないので関心がちょっと薄くなっていました。
合格された皆様、おめでとうございます。
残念ながら不合格だった方もあきらめずにチャレンジされれば、きっと合格できます。
この業界には複数回や多数回受験して合格して、社労士として活躍している方がたくさんいます。
さて、「夜のお仕事」の話に戻りますが、昨日は私はメール担当だったので、事務局で整理して印刷してきたメール2通に対する返信を書き上げ、フォルダに保存したり印刷したりした後、終了時間まで電話もとりました。

電話はなかなか面白いものもありましたが、それをすぐにブログに書くのも守秘義務違反その他当ブログの品性の問題もありますので控えますが、メールは2通ともパワハラに関するご相談でした。
いつもは3、4通あるのですが、2通だけだったので5時から始めて6時には終わり、後は8時までひたすら電話をとりました。
合間に、他の相談員の方から、
「メールはもう終わったんですか?」と聞かれ、
「はい、今日は2通だけだったので。どちらもパワハラでした。パワハラは法律の根拠がないから、難しいんですよね」とお答えすると、
「パワハラは法律作るのむっずかしいでしょー。結構違うから」とおっしゃいます。
でも、厚生労働省ではパワハラに対する円卓会議も作り、その定義なども発表してリーフレットも作っています。
そんな話をしようにも、互いの電話がすぐに鳴り響き結局できませんでした。

パワハラについての法制化はむっずかしいのだろうか。
多分、その方はパワハラは個別に様々なケースがあり、パワハラをする人とされる人の意識の違いや、同じ内容でも人によって受け取り方が違うなどの問題があり、一律に法律でくくれないのではないかというようなお考えなのかなと思いました。
でも、考えてみると、それこそ法律の出番ではないのかと思います。
何故、法律があるのか。
法律の目的の一つに、様々な違いのある人が暮らすこの社会で、してはいけないこと、するべきことをはっきりさせ、紛争を未然に防ぐということがあると思います。

パワハラも職場でこれだけ問題になっていて、身体をこわす人まで出ているのですから、放置される問題ではないと思います。
セクハラ同様、何がパワハラにあたるのか定義をはっきりさせ、事業主に管理措置義務を設けるなどの法律を一刻も早く作ってほしいと私は感じています。

PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する