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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる13年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

労働時間の短縮によるサービス向上

大手デパートが首都圏5店舗の営業時間を来年4月から短縮すると発表しました。
このデパートは、私の自宅近くにも支店があり、5店舗の中に私がよく行く地元の支店が含まれているので、関心をもってこのニュースを眺めました。
私の地元支店に限っていえば、開店を30分遅らせて午前10時半として、閉店を30分早めて午後7時半とするそうです。
今までに比べて1時間の短縮です。
そこで働く人からみれば、1時間の休憩時間をとったとしてちょうど1日8時間労働となるわけです。
短縮の理由は、アパレルメーカーなど取引先からの派遣販売員の労働環境を改善して、接客サービスの向上を図るのがねらいとありました。

あくまでも推測ですが、このデパートの正規社員は多分シフト制などを組み、労働時間はもっと少ないのかもしれません。しかし、デパートで働く人は各メーカーなどから派遣されてきている人も多く、そういう人は店が開店している間ははりついていなくてはいけないので、現行の労働時間は1日8時間を実現できていないのかもしれません。
営業時間短縮により、そういう人たちの労働環境をよくすることができる。労働環境がよくなれば、労働の質も上がり顧客に対してもより良い対応ができるという理屈なのでしょう。
それは正しいと思います。

閉店時間が早まるのは、私としては仕事帰りにゆっくり買い物できないなーとも思いますが、今までがあまりにも長く営業し過ぎていたんだと思い、そういうもんだと思ってしまえば別にどうということもないようにも思います。
顧客としては様々なサービスを求め、営業時間も夜遅くまでやっている方が便利なように思いますが、エネルギーを無駄に使っていないかなどの観点から考えても、遅ければいいというものでもないですね。
何よりも働いている人のことも考えなくてはいけないと思います。
もうすぐお正月ですが、最近は元日や2日から開店しているお店も多く、そこで働く人は大変だなーといつも思っていました。
やっぱり休むときはみんなで休んじゃった方がいいのではないかなどと思います。

長時間労働はじわじわと心身をむしばみ健康を損ねると言われます。
労働時間を短縮して効率よく働くということを経営者はもっと真剣に考えた方がよいのだと思います。
この大手デパートに続く動きがあるとよいなと思いました。

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