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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる13年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

職場の安全衛生 整理整頓が基本

昨日も記事にしましたが、県会の自主研究発表会で安全衛生についての発表がありました。


普段あまり勉強していないところなので興味深く拝聴しました。研究会の方々が作成した安全衛生のテキストなどもいただきました。その中にはいろいろ心がけることが書かれているのですが、「整理・整頓はすべての基本」とありました。整理べたの私としては耳が痛いのですが、確かにそうだなあと思います。


「整理するってどういうこと?」 いるものといらないものを区分けして、いらないものを処分する!


「整頓って?」整理したものを片付けて棚や引き出しに保管、いつも出せるようにしておく!


おっしゃるとおりデス。ハイ。それがなかなかできてないなあと反省しました。


大企業の工場などではそういうことが徹底されているのでしょうが、小規模企業では、安全衛生教育もあまりなされていないのが実情だという事例発表がありました。


事例① 社員数25名の木製品修理業


台車に載せて運搬中の木製品が落ちて、運んでいた人の足を直撃して骨折。 台車の車にがたつきがあり、木製品も台車からはみ出た状態だった。また、支給されている安全靴をはかずに普通のスニーカーをはいていたなどのいくつかの要因が重なったようです。


事例② 社員数14名の金属製品加工業


クレーンの鉄板の揺れを手で止めようとして転倒。8日間の休業。 鉄板の揺れなど手で押さえて止められるわけもないのですが、とっさに手が出たということです。その後この会社では安全教育を徹底するようになりました。新聞記事などを使って「安全講話」を始めて繰り返し教育をして成果を上げているそうです。


事例③ 社員数25名の製本加工業


あまり安全教育に熱心ではありませんでしたが、社長自らが腱鞘炎を患い、安全教育に関心を持つようになったということです。


事故が起きた事業所に共通するのは、整理整頓ができていないということだそうです。通路にも雑然と物が置かれていたりして、作業がしにくかったりするのですね。


使用者には安全配慮義務や安全教育の義務があるのですが、小企業ですとおろそかになりがちということなのでしょう。特に、ベテラン社員が多かったりするとマンネリ化して、安全に対する意識が低くなりがちだとのことです。大きな事故が起きる前に安全に対する社員の意識を高めるということが大切なようです。小さな事業所ですと、社員よりまず社長の意識というのが大事ですよね。


研究会では、五つのS、整理、整頓、清掃、清潔、躾 の5S運動を提唱していました。


うーん。なるほど。我が事務所も5Sを忘れずにと思った次第です。

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