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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる12年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

守秘義務は社労士の生命線

所属する県の社労士会では、月に一度会員に会報が送られてきます。紙情報の宿命で少し前の行事の情報や、既に知っている法改正情報などが多く掲載されています。でも、時々、私の知らなかった細かい改正情報などが掲載されていることもあり、必ず全紙面を一読することにしています。
今月号の最後のページに、会員に対する注意事項が掲載されていました。
会員が公開しているブログ等に受任事件の内容や個人情報が公開されて非常に迷惑しているという匿名の通報があったということで、守秘義務についてあらためて会員に注意を喚起しています。
私も日々ブログを書いていますので、その欄だけいつになく関心を持って読みました。

私の場合、相談を受けた内容について一般論として読者の皆様にお知らせしたいと思うようなときに書いていますが、守秘義務については非常に気を使っているつもりです。
いつも詳細を書くのを控えますが、などと断って書いていますので、ぼんやりした内容になる場合もあり、後でいつもブログを読んでくれている支部の懇意にしている先輩から、「あれって何の業種?」なんて聞かれたりします。
相談内容について書くときには、細かい内容は一切書かないで、お客様ご自身が読んだ場合にも、特定はできないだろうなというぐらいのつもりで書いています。
守秘義務は社労士にとって生命線とも言えることだと思うからです。

初めてのお客さまのご相談をお受けするときには、一番最初に守秘義務について説明します。罰則(1年以下の懲役又は100万円以下の罰金)についてもご説明して、たとえ受任しない場合でも守秘義務はずっとついてまわるので、ご心配なくご相談くださいと申し上げています。
お客様は一様にほっとしたようなお顔をなさいます。
初対面の人間に会社の様々なことを話すわけですから、やはり心配になるのは当たり前で、まずは、安心してお話いただくために必要不可欠な説明だと思います。
秘密を守るという前提がくずれたら、信頼関係は終わりだし、オーバーに言えば業界全体の信頼も揺らぎかねません。
そのブログを読んでみたい気もしますが、会としてはどのような措置をとったんだろうかと気になります。匿名での通報ということですから、結局、当該ブログを管理している会員は誰だかわからないのだろうか。
わかっていたら、当該記事の削除を要請するなんてことは可能だろうか。
私もより一層気をつけなくては思う春らしくなった今日この頃なのでした。

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