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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる13年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

見えてこない所得の再配分

先ごろ、政府の今後の改革等について発表がありました。
具体策が何もないとの批判があり株も下がり、今日は円高にもなりという状況に、アベノミクスを痛烈に批判していた女性経済学者のことが思い浮かびました。
私は経済のことはよくわかりませんから、ブログで書くなどということはできませんが、長く続くデフレのもとはみんながお金を使わなくなったからということらしいというのはわかります。
それは、国のふくらむ借金と社会保障費が今後どうなっていくのかという漠たる不安があるからだということではないかということもわかります。
それでは、今後それをどうするかというところが、私のような経済オンチにもよくわかるように説明していただきたいのですが、それが見えません。

若い人の間の年金不信は根強く、今や20代の人まで少ない給料をやりくりして民間の年金保険に加入しているなどという話をテレビで見たりもします。
少なくない社会保険料を給料天引きで支払った上に、さらに民間保険の保険料を支払うのですから大変です。
消費に回す余裕などないのが当たり前と思います。
私は、社会をよくするためには所得の再配分というのは欠かせないだろうと思っています。以前、新聞である経済学者か社会学者か忘れましたが、現在、お金に余裕のある人というのは何らかの形で運がよかったのだから、それは富の再配分という形で一部は社会に還元すべきと語っていましたが、その言説は私にもよく理解できます。

自分の才能と努力で勝ちとった富だという主張もあるでしょうが、少なからず世の中の情勢に影響されているはずです。
就職氷河期に就職できなかったのはたまたま社会経済情勢が悪かったからです。事実、氷河期前なら楽々就職できたような人ができないと、大学関係者が語っているのですから、そこに生まれた所得格差は、その人の個人的努力だけではどうにもならないことで決まっています。
というわけで、所得の再配分は世の中を住みよくするために必要だと思うので、そこに大胆な策を講じていただきたいと思っています。社会保障もその枠組みの中で考え、余裕のある人の年金は大幅に減額する又は支払わないということもありではないかと思います。
でも、孫に教育資金を出すなどという教育の世界にも格差が広がりそうな政策しか出てこないのは残念です。
世代間の所得移転ということですが、金持ち同士で所得移転しても意味がないですよね。
自分の孫に出すお金の1割でも社会全体の子どものために使っていただけるようなシステムに最初からしちゃえばいいのにと思うのですが、やはり難しいのでしょうか。

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