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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる13年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

「もの言う株主」雑感

昨日から今日にかけて西武ホールディングスと大株主のアメリカの投資ファンドとの株主総会での「対決」が大きく報道されました。
再上場をめぐり株価をできるだけ高くしたいファンド側が、現経営陣に不満をもち取締役の交代などを要求したそうで、防戦した会社側が委任状を集めるなど対策を講じてどうにか株主総会をのりきったと報道されています。
これからも再上場をめぐり予断を許さないだろうと新聞紙上にありました。
株主総会に先立ち、投資ファンド側が示した合理化案がメディアに流れニュースになりました。
採算のとれない赤字路線の廃止や球団の売却などが示されていて、沿線住民や地元ファンの反発を買い、個人株主が会社側についたということもあったようです。

毎度当ブログで書いているように、私は経済とか株とかには興味がもてないのですが、社労士としては会社法などは最低限理解していなくてはいけないと思っています。
しかしながら、大学で勉強した知識に上乗せしたいと思いつつ時間だけが流れてしまったというのが正直な現状です。
というわけで、冒頭のようなニュースがあると会社法をひっくり返しながら、「ああ、こんな条文あったなー」などと、単位をなかなかくれないという噂の教授を思い出したりしています。
株式会社にとっては投資してくれる株主がいないと経営がなりたちません。株主としては、投資している限り会社の経営方針などにも意見を言いたいというのはわかります。
会社の経営方針に納得がいかない場合もあるかもしれません。なんでもかんでもお任せでなく意見を言うのはいいことだと思います。

でも、問題はその動機なんじゃないかなと思います。
自分の利益だけを図ろうとするようなアイディアは、人には受け容れられにくいというのが世の常ではないでしょうか。
会社全体にとって有益か、社会全体にとって有益か、そんな視点をもってものを言えば共感してくれる人も出てくるでしょうし、もちろん、株主の中には金さえ儲かればいいという人も少なからずいるでしょうが、それでは、長い目でみて企業として世間のリスペクトは得られないでしょう。そこで働いている人もあまりいい気持ちにはならないんじゃないかなと、そんなことを感じたニュースでした。

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