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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる14年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

若者の怒りはどこへ?

当地は連日の猛暑といっても日本列島涼しいところの方が少ないのでしょうか。
なんでも、高気圧が二つ重なったために猛烈な暑さになっているとか。私は「熱波」という言葉をまず思い出します。
一昨日、所用で昼間車に乗ったら、外気温を検知する温度計が42度になっていてびっくりしました。事務所前のかんかん照りの中に駐車しているのですから、無理もないのですが、これはもう亜熱帯だねと独り言をつい言ってしまいます。
さて、昨晩、たまたまテレビをつけたら、若者の雇用問題についてレポートしていてつい見入ってしまいました。

ある男性は、派遣社員を続けていたけれど雇止めされ、正社員になりたくてハローワークの職業訓練を利用して介護の資格をとり、介護関係の正社員となったが、月収は手取り18万円ぐらいで派遣時代と変わりません。しかし、社会保険に加入できるので正社員の方が安心だと語っています。
画面でみると若く見えたのですが、年齢が41歳と出てちょっとびっくりしました。ちょうど就職氷河期初期の世代だと思いますが、40歳を超えてやっと正社員になれた、でも収入はぎりぎりの生活ができる程度です。
他にも何人かの男性が紹介されましたが、いずれも収入は年収300万円前後かそれ以下です。結婚も躊躇してしまうと語っています。まあ、結婚については、お金がなくても二人で頑張れば何とかなると私は思いますが、多分、「結婚しよう」という入り口のところでドアを開けることができない心境になってしまうのでしょう。

非正規雇用で働く若者が増えていますが、じっくりと腰をすえて仕事に関するスキルを身につけるチャンスも与えられず、日々の糧を得るだけに仕事をするような働き方は本当に気の毒です。非正規雇用というのは企業にとっては負担が少なくてすみますが、結局、人の使い捨てになってしまいますから、世の中全体にとってはどうなんだろうかと思います。
頭が柔軟な若いうちにどんどんいろいろなことを吸収してほしいと思いますが、多くの若者がそんな機会もなく過ぎてしまうのは、社会全体として人材を無駄にしているようで残念です。
じゃあ、会社などほっといて起業しなさいという意見もありますし、実際やっている人もいるでしょうが、誰でも簡単にできることではありません。生まれた時代は本人は選ぶことはできないのですから、時代により就職しにくかったり楽だったりするのはとても不公平だと思います。
「若者はもっと怒るべきだ」
と、いっしょに見ていた家人が言いました。そう、若者はもっと団結して怒ればいいのにと私も思いますが、どうやって団結するのか、どうやって怒りを表明するのか。
この時代、ネットワークづくりは比較的できそうです。とりあえず、選挙の1票は行使していただきたいなと思います。
あきらめたら、やはりそこでおしまいですから。

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