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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる13年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

子供にはいろいろ見せた方がいい。

作者の被爆体験をもとに漫画にした「はだしのゲン」が、小中学校や図書館で自由に閲覧できないようにするある自治体の措置が報道されて騒動となっています。
歴史認識の上で真偽が定かでない、残酷すぎる、子供に見せるにはふさわしくない性的表現があるなどが理由として挙がっています。
私は部分的に読んだだけで全巻読んでいないので、何とも言えませんが、閲覧禁止の措置が市議会で否定されたにも関わらず、教育長の独断で行われたと報道されているので、そちらも問題だなと思いました。
作者は生前、事実をそのまま書くとあまりにも残酷すぎるので、随分抑えた表現になっていると語っていたそうです。
私の中のおぼろげな記憶で、アニメ映画は子供と見たような記憶があります。
苦難に負けず明るくたくましく生きていくゲンというような描き方だったと思います。

それに関連して、朝の情報番組で放送していましたが、あまりにも残酷な結末の昔話は少しマイルドに作り変えたりすることがあるそうです。
私が子供のころ読んだ絵本や昔話には、明るいハッピーな話ばかりではなく、悲しい結末や残酷な話などもたくさんあったように思います。
私は子供心にも世の中には理不尽なことがたくさんあるんだ、正義が必ず勝つわけでもない、悲しいこと辛いことはこの世の中にごろごろころがってるということを学びました。
自分が母親になり、子供が小さかった頃寝る前に本を読んでやったり、歌を歌ってやるのが習慣でした。
面白い話、楽しい話、悲しい話、変な話、様々なお話を私は声優になったつもりで声色を変えて読んでやりました。思い出しても心がほっこりと温かくなるひとときでした。

少し大きくなってからは宮沢賢治の「よだかの星」なども読みました。
子供は子供なりに感じて考えるものです。
娘が小さかった頃、ある作曲家が子供の歌にはメジャー(長調)ばかりではなく、マイナー(短調)も必要だ。マイナーの曲想を聞くことによりより豊かな感性が育つと言っていて、共感したことがありました。
私は、子供には様々な価値観の様々な読み物を見せた方がよいと思います。本に限らず文化全般といいますか、音楽でも絵でも。子供は子供なりに感じ、考え、よいと思ったりおかしいと思ったりする力があります。
多くの子供は「はだしのゲン」だけを見て育つわけではありません。問題がある記述だとしたら、そんな意見もあるけどどう思う?と子供と話し合ってもいいんじゃないかと思います。
子供が自ら考え自分の意見をもって主体的に生きられるようにするのが大人の役割ではないかと私は思います。

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