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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる13年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

働き出す前に労働法を知らせることが大事

今月、厚生労働省がブラック企業の取締りを強化すると発表しています。(参照)
今朝、テレビの情報番組で厚労省の取り組みについて紹介していましたが、コメンテーターの一人が、以前勤めていた会社がどうやらブラック企業だったと思われるが、最初は自分でもなかなか気がつかなかったと発言していて、なるほどと思いました。
労働基準法などの知識がなければ、勤めている会社がいいのか、悪いのか、自分の置かれている状況が不当なのか正当なのかよくわからないというのはそうかもしれません。
何となくおかしいと思っても、せっかく正社員として採用されたんだからもうちょっと頑張ってみるかなどと考える場合もあるでしょう。
私は、法令違反の会社を取り締まるのも大事ですが、若い人に労働者の権利についてきちんと知らせることの方がもっと大事ではないかと思います。

働き出す前の高校生、大学生に必ず労働者の権利について知ってもらう授業をするのです。2時間か3時間もあれば概略の重要部分は話せます。
小冊子などにまとめたものを作って渡しておけば、そのときは興味がわかず頭に入らなくても、会社勤めをしたときなどに見直すこともあるでしょう。
残業代をきちんと払わない。長時間労働をさせて病気になったら使い捨て。正当理由もなく解雇。など違法状態がまかり通っているのは、経済優先で儲かればとりあえずいいやという考え方の弊害かとも思いますが、使用者側の意識も、労働法を軽んずる傾向があります。
まずは、法令遵守、それさえすればブラック企業などなくなるはずです。
世の中の意識が労働法を守らない会社はよくない会社という方向に向かえば、やがてブラック企業などなくなるはずだと思います。
それには、まず、労働法を知ること。
私のHPには「知るということは選択肢を広げること」と書いてあります。
知識と情報は生きるための武器です。
知識と情報を持っていれば、自分の選択肢も増えます。
じゃ、どこで知識と情報を仕入れればいいの?と思う若い方。手前味噌で申し訳ありませんが、当ブログのカテゴリー「労働基準法再読」をお読みください。
自分が今勤めている会社がブラック企業なのかどうかの判断材料にはなるのではないかと思います。

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