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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる13年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

個性的な公務員

昨日は隣の支部であった派遣法についての研修を受けました。


その支部とは相互交流しようということで、時々研修などに参加の呼びかけがあります。昨日は私の事務所のある市の管轄の労働基準監督署で、年度更新についての説明会がありましたが、それに先立ち研修が行われました。


講師の方は埼玉労働局で派遣を担当なさっている方です。


その方のいでたちが、「あんた、本当に公務員?」と突っ込みたくなるような感じだったので、ちょっとびっくりしました。ざっとこんな風です。


ベージュがかった明るいグレー系のダブルのスーツ、チャコールグレーの無地のワイシャツに、黒字に黄色の豹がらネクタイ、腕には四角い金のカフスボタン、茶髪、「日焼けサロンに行ったの?」と言いたくなる様な色黒のお顔、老眼鏡を使ってらしたのでそれなりのお年だと思いますが、眼光鋭くかなり異彩を放っていらっしゃいました。

私は一目見て、多分、彼は「できる男」なのだろうと思いました。


役所という横並び前例主義の目立つことを嫌うような場所で、超目立っているということは、回りを黙らせるだけの実力と自負心がないとなかなかできないことですから。


お話も今まできいた行政の方の話とは違う個性あふれるものでした。


「○○だいね」、「○○だべ」と時折なまりつつ派遣業者の許可申請に対する手続きについて解説してくださいました。冒頭で、「私は派遣法は反対です。人間を貸し借りするということですから。そのために非正規雇用も増えてしまったし、いいことはない」と言い切っていらっしゃいました。「あら、私と同意見じゃないの」と、思わず身を乗り出して聞いてしまいました。


お話の内容をちょっとメモするということはあると思うのですが、「メモなんてしなくたっていいの。渡した資料に書いてあるし、統計的な数字も厚生労働省のHPで公開してるんだから、ちゃんと話聴いてよ」と、通常の研修会とは随分違う雰囲気で研修が進みました。


「我々は、法律を根拠に動いているんだから、質問も法律の根拠に基いてしてほしい、先生方は一般の人と違ってプロなんですから。○法の第○条にこれは抵触するのではないですか?というぐあいに」とのお話もありました。


普段、だいたいどの辺に何が書いてあるというのはわかっているつもりですが、第○条までは私も細かく覚えていないので、これからはその辺もきちんと勉強しなくてはダメなんだなということ、裏を返せば、役人を相手にする時は、第○条というようなことを細かく言っていくと話がスムーズなのかしらと思いました。


内容もさることながら、いろいろ収穫のあった研修会でした。

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