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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる13年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

ひとときの至福

昨日は台風が列島各地に被害をもたらしました。
10代から20代の頃何度も訪れた京都の街が水につかった映像はショックでした。
埼玉県や千葉県、群馬県では竜巻と思われる突風の被害もあり、地球温暖化の影響で今まで想定していなかったような災害がこれからは日常的に起こるのかもしれないと感じました。
被害に遭われた方々もたくさんいらっしゃるのに、こんなことをブログに書くのは申し訳ないかなとも思いますが、実は、私は、昨日、以前よりチケットを入手していた都内のあるコンサートに出かけました。
当地も台風の通り道となっていますから、朝からテレビやネットで情報を仕入れ、午後4時開演のコンサートに果たして行けるのか、もしかして中止、順延にならないかとやきもきしました。
台風は出かけるころには通り過ぎて、交通機関もそれほどの影響がなかったため、無事会場に着き私にとって至福のひとときを過ごすことができました。


このところ埼玉県で立て続けに竜巻らしき突風の被害があり、こんな状況だといつ自分も何等かの災害の被害に遭うかもしれないという思いがあります。
「今を生きる」ことの大切さをひしひしと感じる昨今です。
やるべきことをしっかりとやること、家族、友人、大切な人は大切な人として接する、その代りといってはなんですが、最近、表面上のお付き合いについては適度に手をぬこうかという気になってきました。
自分がそれだけ年をとってきてエネルギーがなくなったのかなという気もしますが、いつどうなるかわからないと思うと、自分が本当に大事と思うことに優先的に時間を使いたいという気になったのです。

さて、昨日のコンサートですが、指揮者はまだ30代になったばかりのベネズエラ出身の新進気鋭のドゥダメル氏、ヨーロッパの有名オーケストラで次々とタクトを振り、多分、天才なんだと思います。今風に言うと「キレキレ」の歯切れのよい演奏で、以前、テレビでベルリンフィルと共演しているのを観て、すっかりファンになった人です。
演奏そのものもいいのですが、すごく楽しそうにタクトを振る、その全体的なたたずまいといいますか、温かい人間性のようなものを感じて好きになったのです。

昨日は、NHK音楽祭の一環でヴェルディのオペラのガラコンサートで、ミラノスカラ座管弦楽団の演奏でいくつかのオペラの序曲、スカラ座で活躍しているソプラノ歌手と、テノール歌手のアリアが演目でした。
二人の歌手の声量あふれる歌もよかったし、弦のつぶがそろってとても美しかったです。
「ブラボー」がたくさん飛び出し、いつまでも拍手が鳴りやまない中、何度かドゥダメル氏があいさつに現れるのですが、その都度、楽団員や歌手をたてて一歩下がっているような態度が印象的でした。
「私だけじゃなくて、この人たちが演奏をしてるからこんないい音が生まれるんですよ」と言いたげで、若くして成功しているのに、謙虚な人なんだなーと感心しました。
人と何かを創り上げるときにみんながいたからできたんです、みんなに感謝という謙虚な気持ち、私も大いに見習わなくてはいけないと思ったのでした。

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