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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる13年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

社労士会が特区構想に反対声明

現政権が進めようとしている労働特区構想については過去記事にしました。(参照)
スキルのある労働者がばりばり働くための制度と言い逃れするかもしれないので、そのときには年収要件などを厳しくしないと、スキルのない一般労働者が安くこき使われるのだったら反対だと書きました。
その後、政府は該当労働者を弁護士、会計士、博士号を取得している人などに限定すると発表していて、やはり、スキルのある労働者に限りバリバリ働いてもらうというようなことを言うのかなと思っていました。
しかし、それらの専門職でも今就職難が伝えられていますから、スキルを武器に使用者側と対等に渡り合えるかというと疑問があるところです。
今日、私の所属する埼玉県の社労士会のメルマガで、全国社会保険労務士会連合会がそれについて見解を発表したことを知りました。(
参照)

当然のことながら反対の見解を表明しています。
特区だけ労働法の例外となることは、労働者にとっても中小企業にも不利益を及ぼすとしています。
就職難の中、特区で働かざるを得ない労働者にとっては労働法の保護を受けられず、特区に人材をとられてしまう中小零細企業にも損害を及ぼすとの見解です。
また、このような労働に関することは本来労働政策審議会できちんと審議すべきとしていて、ごく当たり前の反応かなと思います。
10月8日づけの報道発表ですから、昨日、一昨日あたり報道がされてもよさそうですが、私が見つけられなかっただけかもしれませんが、私の読んでいる新聞には記事は見当たりません。
社労士会のアピールはなかなか報道してもらえないのかなーと残念ですが、こういうアピールは組織としてどんどんやっていただきたいと思いますので、出したことはよかったんじゃないかと思います。
厚労省は反対の立場のようで、政府も労働時間の規制緩和(いわゆるホワイトカラーイグゼンプション)はあきらめたようですが、解雇規制を緩和する法案提出をするそうです。今後も注目していきたいと思います。

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