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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる13年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

社会の中で共に生きるということ

昨日、所用で出かけた帰りの電車の中での体験です。


車内は座席が全部ふさがり、チラホラ立っている人がいる程度の混み具合で、私はドア付近に立って本を読んでいました。


私のそばの座席には若いお母さんと、すっかり寝入ってしまっている3歳前後の女の子、ベビーカーがあってそこに1歳ぐらいの男の子がいました。


やがて、その親子連れの降車駅が近づいたらしく、お母さんが降りる支度を始めました。でも、ぐっすり寝ているお姉ちゃんが起こしてもなかなか起きてくれません。

お姉ちゃんを起こしている間にも、ベビーカーの男の子がベビーカーから降りようとしてじっとしていないし、お母さんはあっちもこっちもで大変そうでした。私は見かねて、「お姉ちゃん、もうすぐ降りるんだってよ」と起こすのを手伝ったのですが、お姉ちゃんはぐずぐずとしてなかなか行動ができません。


もう、駅に着いてしまったので、仕方なくお母さんはお姉ちゃんの方を抱っこしました。両手がふさがってベビーカーはどうしましょうというところですが、「じゃ、私が降ろしますから」と、私がベビーカーを抱え上げて、いったんホームに降りて、お手伝いしてあげました。その駅に降りる人は数人いましたが、皆知らん顔で降りていくのです。ちょっとベビーカーを持ってあげるぐらいしてあげてもいいんじゃないのかなと思いました。


そこは私の降車駅ではなかったので、また電車に乗りましたが、お母さんが「ありがとうございました」と笑顔で去っていきました。でも、行く手には階段があるし、大変だなあと思いました。


私も子供が小さかった頃感じましたが、日本の街は子連れに冷たいですよね。いろいろな事情で電車に乗らなければならない時があるわけですが、朝のラッシュアワーに子連れで乗ると、乗ってくる方が悪いといわんばかりの顔をされることもありました。


私の頃は、2人の幼い子を連れて歩く時は小さい方の子をおんぶするのが一般的でしたが、最近はあまり見かけませんね。


ある若い女性が「おんぶすると、自分の後ろに赤ちゃんがいることになるので、何かいたずらされたりしてもわからないから怖いような気がする」と言っていました。確かにぶっそうな世の中なのでそういうこともあるかもしれないと思います。ラフカディオ・ハーンの「怪談」に似たような話がありますしね。


子連れというのは、子供がぐずらないようにと絵本やおもちゃ、おむつに飲み物、食べ物と、ただでさえ荷物が大きく重くなります。その上で子供を抱っこしたり、ベビーカーに乗せたりでお母さん(たまにお父さん)は大変です。回りの人は大変そうな時にはちょっと手伝ってあげるぐらいのことしましょうよ、と私は言いたいです。


ファミレスなどで騒ぐ子供を野放し状態のダメ母の話などがありますが、それはそれ、これはこれということで、ほんのちょっとの手助けでその人が助かるのなら、やってあげるのが社会で共に生きるということなのではないかなと思います。


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コメント


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直接的ではないですが、今の世の中はとてもマナーが悪いです。思いやりの気持ちが少なくなってきていると感じていますが、その原因は世間全体に余裕がなくなっているのかなって思います。
私も結婚して育児をして初めて気がついたことがたくさんありました。育児は「育自」なんだなってつくづく思います。子供達は親の行動を良く見ているので、自分の子供達が常識のなさを笑われないよう自分の行動に気をつけるようにしています。なかなか難しいです^^;

しろたぬき | URL | 2007年03月11日(Sun)21:29 [EDIT]


しろたぬきさん
おはようございます。

世の中忙し過ぎるんでしょうか。
でも、目の前にいる人がちょっと困っていたら、気にかけるぐらいのことはしたいですよね。

子供ってほんとによく親のことを見ていますよね。
あなどれませんよー。
頑張ってください。

おばさん社労士 | URL | 2007年03月12日(Mon)10:20 [EDIT]