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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる14年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

社労士試験の合格率が5.4%とは

先週の8日に社労士試験の合格発表がありました。
合格した皆様、おめでとうございます。
当然、私も過去に経験しましたが、8月の最後の日曜日が例年試験日で、それから発表までが長いんですよね。
記述式ではない、マークシート方式ですから採点は短期間に簡単にできると思うのですが、なんでそんなに時間がかかるんだろうというのは、いまだに謎です。
社労士になってから3年続けて試験監督や主任監督をやらせていただきましたが(
過去記事参照)、社労士会でも試験監督に手を挙げる方が結構いるので、その後はご遠慮しています。というわけで、このところ、社労士試験に対する関心も以前よりは薄れているのですが、今年の合格率が5.4%という発表をみてちょっと驚きました。

前年が7%ですから、随分な低下です。合格者数も3,650人から2,666人となり、受験者数はそれほど大きな差がないことを考えると激減といってもよいでしょう。
何故そうなったのか、そういう事情は私にはまったくわかりません。
でも、もしそうだとしたらそれは受験した年によって難易度が大きく変わるということになりますから、受験生にとっては大変だなと思います。
合格基準をみてみれば、選択式試験の中の一つの科目の社会保険の一般常識が1点以上(5点満点)となっていて、かなり受験生にとって難しい問題だったんだなと想像されます。
問題をみてみると、介護保険の保険料、年金の二重払いを防ぐ外国との協定、年金記録回復についてと、現実の問題点に関連した問題ではあります。
受験生にはちょっと細かい盲点を突かれた感があり、むしろ、現役社労士の方がわかったかもしれません。
私の場合でいえば、関連するいくつかのメルマガや所属する社労士会などから、業務に関連する様々な情報を日々知ることができますから。

この合格率の低下は何を意味するのだろうと思うと、意図的に減らしているのかなと考える社労士の方が多いのではないかと思います。
私も知らなかったのですが、この20年間で登録した社労士の数は2倍になっているそうです。試験に合格して登録せず社労士になっていない人も含めれば相当な数ということになります。
しかし、仕事の量は2倍になったかというとそうでもない気がします。成功している社労士は、「残業代不払い、労使トラブル、様々な労務管理、年金、医療、介護、社会で問題になっていることはすべて社労士の担当範囲。ビジネスチャンスはたくさんある」というようなことをおっしゃいます。
それが、広くあまねくすべての社労士にチャンスがあるかというと現実は厳しいなというのが私の実感です。それは、社労士に限らず実力のある者にのみ道は開かれるのだとは思いますが、実力があっても人脈がなければ厳しいし、市場そのものが狭ければ新規に切り込むのはなかなか大変です。
全国社会保険労務士会連合会が数を減らす方向に舵を切ったのか、それとも今年だけの現象なのか、来年以降に興味のあるところです。

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コメント


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難しく感じたものです

今年合格をしたものですが今年はれいねんよりも過去問が少なかった感じがします

また選択も長文でした

やはり社労士が多くなっているから絞るという事ですかね

きりん321 | URL | 2013年11月11日(Mon)16:15 [EDIT]


おめでとうございます。

きりん321さん
今年合格なさったそうで、おめでとうございます。
ホットなさっていらっしゃることでしょう。

人数を絞るとかいうことは私にもわかりません。
来年以降も合格率が下がるようだとそう考えざる
を得ないと思いますが、今年だけでは何ともいえませんね。

とりあえずは、ゆっくりお休みして、それから次の
ステップに進んでください。
コメントありがとうございます。

おばさん社労士 | URL | 2013年11月12日(Tue)10:47 [EDIT]