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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる13年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

忙中花あり、そして漠然とした不安

           
        2013-11ボケの花
先日、銀行へ行ったついでに寄った行きつけのお花屋さんでボケの花を見つけて買いました。「つぼみが次から次に咲くよ」と言われたとおり、当事務所で満開となりました。明るく美しい花に気持ちが和みます。

しかし、折りしも特定秘密保護法案が来週にも国会を通過するというニュースが流れ、何となく気分が重くなりました。
自民党が選挙で大勝したときに感じた漠然とした不安が、だんだん現実になっていくのかなという気分です。この法案に対する批判は多いですが、それらは全く無視されて結局多数決で物事が決まっていくのでしょうか。
民主主義の良さは少数意見も尊重すること(だと私は思う)。なるべくみんなの意見をすりあわせ、調整するというめんどくさいプロセスを経て物事を決めてこそ民主主義だと思うのですけれど、今般、反対意見はほとんど尊重されていまぜん。しかも、反対意見はけして少数派ではないと思うのですが。
この国はどうなっていくんだろう。
最高裁に違憲状態とされた国会議員が数の力で重要な法案を決めていく。情報公開も遅れているこの国で国民の知る権利を脅かされるのは残念というより怖いです。
最高裁もはっきり「違憲」と言っちゃえばいいのに。
国会に遠慮したらしいということですが、ますますなめられてしまうのではないかと心配です。

秘密が何かもわからず、恣意的な逮捕も可能。逮捕されても秘密は秘密だから何で逮捕されたかもわからない。私が刑法で学んだ罪刑法定主義なんてどっかに吹っ飛びます。
第三者とは関係ない部外者だと思っていた言葉の解釈もぶっとんでしまうような首相が秘密の指定をするって、あーた。唖然とします。
私も含めて以上のようなことを巷で言ってるいる人は結構いるのに、それが大きなうねりとはならない。どうしたらいいのか私にはわかりません。せめて、花でも眺めて心の平安を保とうと思うのでした。

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コメント


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こんにちは。

「漠然とした不安」なんて言葉を、ウン十年ぶりに目にしました。
高校生の頃よく読んだ、昭和2年に36歳で自殺した芥川龍之介を思い出します。

さて、この国で一番偉いのは官僚です。
この国で立法機関とは、官僚あるいはお役所を指します。
国会は、お役所が作った法律の承認機関に過ぎません。
承認機関である国会議員のみ、私たちは選挙で選択できるのですね。

司法も、特に最高裁は時の政権の意向に反する判決は書けません。
憲法に触れる過去の多くの判決を見ればよくわかりますね。
最高裁の判事さんたちは、国会の承認を得て選ばれるので、時の政権に逆らうことはできない。
時の政権の上位に位置するのは官僚。
だから、官僚が一番偉いのですね。

このコメントは管理者によって却下されると思いますが、ついつい憂国の思いを抑えられず、書いてしまいました。

ひますけ | URL | 2013年11月23日(Sat)16:28 [EDIT]


憂国のコメントありがとうございます。

ひますけさん
こんにちは。
憂国のコメントありがとうございます。

「漠然とした不安」もちろん芥川のまねっこです。

裁判官は自らの良心に従い憲法と法律にのみ依拠
して判断するという憲法の条文が空しくなりますね。
秘密保護法が制定されると、「大本営発表」
「原発安全神話」とだまされ続けた私たちがさらに
だまされるのかと、この国が後進国になっていくようで
いやな気分になります。

そんな思いを「漠然とした不安」としたのですが、
芥川の華麗な文章とは偉く違う内容で失礼しました。

おばさん社労士 | URL | 2013年11月24日(Sun)13:26 [EDIT]