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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる13年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

自主研究会で勉強するということ

私の所属する県社労士会には10個の専門業務自主研究会があります。年金、賃金、労働時間、メンタルヘルス、最近では成年後見制度についてなど、社労士の仕事の範疇に関することについて、専門的に研鑽を積むことが目的です。


もちろん、任意の勉強会ですから、入っている人もいれば入っていない人もいます。私も開業した翌月からある研究会のメンバーになりました。毎月一度例会があります。先日例会後の酒席である若いメンバーの1人とちょっとした論争をしました。

私の所属する研究会は、以前にも当ブログでちょっと書いたことがありますが、毎回任意でメンバーが労働問題や、社会保険のことなどについてQ&A方式の原稿を書いて持ってきます。だいたい3~4人の方が書いてくるのですが、それについて出席者全員で推敲するというような形式で勉強します。内容や表現方法について、質問したり意見を述べたりするわけです。


その意見を参考にまた原稿を修正して仕上げるのですが、最終的に地元の新聞や経営者向けの雑誌に掲載されます。


前述の若いメンバーの方は、毎回原稿を提出するし、内容も実務に即したもので、積極的に勉強しているという感じで、私はひそかにシンパシーを感じていました。


発端はその方の書いた原稿で、結論が分かれるようなものがあり、当然見解の違うメンバーもいたということがあったからだと思います。その方がメンバーに配信されるメーリングリストの中で、「前もって原稿をUPしているのだから、きちんと調べて反論したり、意見を言ってほしい。質問だけするようなことはやめてほしい」というような意見を投稿なさったのです。


私は、個々の事情で時間がとれず、とりあえず出席してメンバーの意見を聞いたり、調べてないけどちょっと質問したりという態度については否定するものではないと思います。勉強会で勉強する姿勢というのは強制されるものではないし、自分で選択すべきものだからです。


そのようにシビアーな勉強会にしてしまうと、敷居が高いものとなり、様々な意見を取り入れることが困難になってしまうのではないかなあと思うのです。それで、そんなようなことを書いてメーリングリストでやんわりと反論しました。


その後、来年度からリーダーとなる方が「自由にものが言えて、でも出し惜しみなく知識と情報を出す今のスタイルがいい」 「とは言うものの、原稿ありきという形式なので、できる限り原稿を出そうという意欲は持っていただきたい」というようなご意見を出され、メーリングリスト上ではそこで終わりとなったのです。


その後、初めて顔を合わせての酒席だったため、少し酔いが回ってきたおばさんが、ついその話を蒸し返し、相手も熱くなって譲らずなんてことになってしまったのです。面と向かって堂々と言いたいとも思っていましたから、お互いに話し合えてすっきりした面もあるのですが。


意見を言うからには言うだけのことをしないといけないので、私も前回初めて原稿を提出しました。当然1回ではOKにならないし、またその件についてはあらためてブログで書きたいと思いますが、私にとっては、「目からうろこ」的な意見もあって、とても勉強になりました。


やはり、たとえどんな意見であっても、それが不勉強から出ていることであったとしても、絶対聞く価値はあるのだと思います。自分の意見に固執しないこと、それが最終的に「精神の自由」を獲得することだと私は思います。

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