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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる13年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

ややっこしい法令用語

先日、支部の例会の帰りに、先輩会員から「今は仕事がなくても、いざという時にすぐできるように、シュミレーションで就業規則を作るとかしとくといいわよ」と言われました。


雛形のCD-ROMがあるなんて安心していましたが、確かにそんな練習も必要だなと思い、その前に就業規則作成の本を読んでみました。


もちろん、以前にも何冊か同種の本は読んでいるのですが、そのCD-ROMのついた本については、ざっと目を通した程度だったのです。

まず、最初に法令用語の使い方なんていう項目があります。私も法律を勉強したので、ある程度はわかっているつもりでしたが、案外細かくて「へえーっ」と思うようなこともありました。


ざっとおさらいしてみましょう。


「規定」と「規程」の違いはわかりますか? 前者は個々の条項で、後者は一連の条項全体をあらわします。例えば「労働時間の規定では、・・・」「賃金については、別途定める賃金規程による」なんて使い方です。


「及び」「並びに」の違いは、同じレベルで並列する時には「及び」並列のレベルに段階がある時に、小さい並列に「及び」を使い、大きい並列に「並びに」を使います。「A及びB並びにC」と書くと「AとB」がセットであることを表します。


「又は」と「若しくは」ですが、選択のレベルがひとつの場合は「又は」、いくつかある場合に大きい方の選択に「又は」を使い、小さい選択に「若しくは」を使います。AとBが同じグループでさらに別のグループのCと選択させたい時に「A若しくはB又はC」と書きます。同じレベルで選択する場合には、「A、B、C又はD」というように最後に「又は」を使います。


私は知らなかったのですが、「及び」「並びに」「又は」「若しくは」の四つは法令や公用文では漢字で表記するのが正式らしいです。


その他にも以上、以下、超える、未満とか、以前、以後、前、後、みなす、推定するなどは、社労士試験でもよく問われることがありましたね。


「直ちに」「遅滞なく」「速やかに」は「直ちに」が一番強い意味です。


こう書いていてもなんだかどうでもよさそうなことにみえてきてしまいますが、細かい決まりごとをきちんと守っていくのが規則であり、法令なので、基本的な約束事は守らなければ仕方ないですね。


そういうことに慣れることも仕事のうちなのだろうなと思います。まずは、読んで慣れることなのでしょう。どんな会社をイメージしてシュミレーションしようか、考えるのもなかなか楽しいです。私が社長だったらどんな会社にするだろうなんて考えながら、練習してみようと思います。


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