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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる13年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

プレッシャーをはねのけるということ 高橋選手の涙

私はテレビでスポーツ番組を観るのが好きなのですが、このところの民放のアイドルを使って盛り上げようとしたり、競技に関係のないところで変に「物語化」して興味をひこうとするやり方にうんざりしていました。


それでも、フィギアスケートは好きな方なので、昨日はテレビでしっかり観ました。


高橋選手が演技を終えたと同時に泣き出したのを見て、「ああ、大変なプレッシャーを感じながら演技していたんだなあ」と思いました。聞くところによると、ショートプログラムの時も始まる前は足が震えていたとか。昨日も演技する前は「泣きたいぐらいのプレッシャー」を感じていたそうです。

最初の4回転で手をつきましたが、後は大きなミスもなく無事終わってほっとすると同時に、重いプレッシャーから開放されての安堵感で、自然と涙が出てしまったように見えました。メダルを授与された時には、もうさわやかな笑顔で、ただの一視聴者に過ぎない私も、「良かったわねー」と思いました。


彼は、15歳でジュニア選手権で世界一になった後、シニアではなかなか結果を出せず、やめたいと思ったこともあったそうですが、きっと昨日は「続けていてよかった」と思ったことでしょう。筋力トレーニングなども積極的に取り入れていたそうですから、まさに「努力は裏切らない」という結果になってよかったし、無責任なおばさんとしては、もっと上を目指してさらなる精進を続けていただきたいなんて思います。


世界で一番、二番を争うようなプレッシャーには比べるべくもありませんが、人は誰でも人生の中で何回かは重いプレッシャーを感じる時があると思います。様々な試験や仕事、個人的な何かの事情など、人それぞれにあると思います。そんな時にプレッシャーをはねのける力というのはどこから得られるのでしょうか。


高橋選手は「自分を信じて自分のことだけ考えていました」と語っています。このところめきめき力をつけて、4回転も試合で成功させていましたから、自信もついていたでしょうし、多分たくさんの練習を積んだという「根拠のある自信」を持っていたんだと思います。プレッシャーをはねのけるのは、やはり自分自身の「内なる力」なのですね。「自分はここまでやったんだから大丈夫」という気持ちで臨むということなのでしょう。


スポーツに限らず、様々な局面で考えてみると、とにかく「自分ができるだけのことを思い切りやる」ということでしょうか。そこに他人との比較はありません。「今の自分の全力を尽くす」、ただそれだけを考えるということが、プレッシャーをはねのける力になるのだと思います。「根拠のある自信」が持てる状況が理想ですが、そうなれなかったとしても、「今ある力を出し切る」ことに専念するということでしょうか。


私もそこそこ長く生きてきましたから、プレッシャーに押しつぶされそうになった経験も何度かあります。そんな経験を思い出させてくれた高橋選手の涙でした。

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