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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる14年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

助成金の正体とは?

ある助成金について関与先で先ごろ作った制度が動き出せばぴったりだなと思い、厚生労働省のHPから40ページ余りもある説明書をダウンロードして読んでみました。じっくり読んでもよくわからないところがありました。
とりあえず労働局に行って聞いちゃうのが早いんだろうなと思い、昨日、約束しておいて今日朝一番で担当者と面談してきました。
助成金については、開業したての頃、ある若い先輩社労士から教えてもらったある事項がひっかかり、あまり良いイメージを持つことができず、積極的に手掛けることもなく今日まできてしまいました。
今般は、助成金のために何かをしたわけではなく、たまたま作った制度の内容が趣旨にかないそうだというところがスタートです。
労働局に行って、担当者にお会いしましたが、こちらの名刺を出してご挨拶したところ、「私は名刺がないので」とおっしゃいます。役所で働いていて名刺のない人とはどういう人だろう。臨時雇いか、アルバイトか、私にはよくわからないですが、のっけから、「?」という感じで面談スタートです。

こちらの疑問について丁寧ににこやかに応えてくださって、私としては疑問点がよくわかりよかったと思いました。
この助成金は就業規則が結構重要なファクターになるのですが、一つだけ、これを就業規則に記載するように求めるのはおかしいのではないかと思うことがあり、私が持論を展開してお話しすると、「私の一存でここでその件についてお答えすることはできかねます」と一転して堅い表情でのお返事。
「あなたもこういうお仕事なさってらっしゃるんですから、個人的見解で結構ですから、聞かせてくださいな」と食い下がると、それなりの意見(予想の範囲ですが)をおっしゃいます。
そんなこんなで40分ほどあれこれお話ししましたが、お互いにだんだんほぐれてきて、とても和やかに会談?を終えることができました。

私は、助成金というのは、法令遵守してしっかりやっている会社に対するご褒美かと思っていました。しかし、話の中で印象に残ったのですが、助成金というのは、今しっかりやっている会社はむしろ適用除外されてしまうということです。しっかりとやっている会社はほっといても大丈夫。やらない会社、またはできない会社に対して、お金出してあげるから頑張ってやってみなさいという、どうやら背中を押すための制度なんだなということです。
それに近いことを面談した担当者も話していました。ということは、悪意をもってその場しのぎ的に受給することも可能なのかな、と社労士らしからぬことをふと考えてしまいました。
もちろん、もともとめんどくさがりの私には、手続きがいろいろ大変な助成金をあれこれやるつもりは今後もありません。
今般は該当の関与先と再度相談してからということになりそうです。
それでも、助成金の正体?について私なりに見えたものがあったので、労働局まで足を運んでよかったと思います。

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