FC2ブログ

おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる13年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

医療費の無駄遣いをなくす工夫

今後、高齢者が増えることにより医療費が相当に増えると予想され、各自治体などでも独自に取り組みをしているそうです。
特に、診療記録の「ビック゛データ」の解析により効果を上げている自治体の例などが朝日新聞で報道されていました。
手許に新聞がないので、詳細は忘れましたが、明らかに過剰診療だと思われるような人について、行政が訪問して話をすることにより、抑止効果があるそうです。
必要な医療が受けられなくなる可能性があるとして 、医師会はもちろん反対しています。医師会は、自分たちの儲けが減りそうなことにはとても敏感ですね。
私が時々拝読しているあるブログには、本当に使っている医療費を開示したところ、真剣に病気を治そうとした人が増えたというようなことが書いてありました。

例えば、人工透析はとても医療費が高く月40万円だそうですが、実際に患者が負担するのは1万円です。特定の病気には手厚く医療費を助成する制度があるからです。
しかし、それを知らされた透析一歩手前の人が、そこまで税金や保険料を使うのかと、何とか透析を受けないですむようにと積極的に節制して、病気がよくなる例が相次いでいる、その効果に驚いたというようなことがそのブログに書かれていました。
通常、保険で3割負担というのはわかっていますが、窓口で支払ったお金の約3倍が本当にかかったとかあまり考えません。
私の住んでいる自治体は保険診療で使った実際の額を3か月遅れぐらいで知らせてくれます。
私は普段ほとんど医者にはいかないのですが、歯医者さんには歯の健康のために時々行きます。
意外と高いのねと思うことも確かにあります。
費用の開示は過剰診療抑制の効果が確かにあるのかもしれません。

国民皆保険制度はとてもよい制度だと思いますし、この制度は守っていかなくてはいけない。年金制度もあるとないとでは大違い。介護保険制度もしかり。しかし、いずれもものすごいスピードで少子高齢化になり人口減少時代となることをあまり想定していない時代に作られたもので(介護保険は比較的新しいですが)、維持していくのが大変な時代となっています。様々な工夫により無駄遣いは減らすということが必要な時代なのでしょう。
無駄遣いというのは、使っている本人が自覚しないとなかなか減らないので、国民一人ひとりが考えていかないといけないのだろうと思いますし、費用の開示などは積極的に行われてもよいのではないかと思います。
かかった費用だけではなく、前述の人工透析の話のように、この病気にはこれぐらいかかるという標準的な費用の開示などもなされてもいいのかもしれません。
当地は、先週の梅雨入り以来、雨続きで、今日も雨は止んだものの曇り空です。この国の社会保障制度についても先行き暗そう、曇りどころではないのかもしれないと思います。

PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する