FC2ブログ

おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる13年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

都議会セクハラやじ雑感(2)

昨日、お昼頃投稿した都議会セクハラやじ事件ですが、その後夕方になってからネットのニュースで「犯人」が名乗り出たということで、当該女性議員に深々と頭を下げる「やじ議員」の写真が掲載されているのを見ました。
件の議員は、テレビ局の取材などに対して自分ではないと答えていて、該当者は議員辞職した方がいいとも語っています。
そのわずか数時間後に「実は・・・」という話になったというのは何となく解せない感じもしないでもありません。
こういう時にカメラというのは正直というか、今朝のテレビの情報番組では、謝罪を終えた議員が関係者らしき人と何やらひそひそ話をして、明るく笑う姿を写し出していました。
何でも想像するのが結構好きな私は、もしかしてこの人は上層部から言われて「犯人役」を演じて、これで幕引きをする、その代わり悪いようにはしないよなんて言われてるのでは? 反社会的組織の人たちがよくやる手。まさかね。

この議員は、「産めないのか?」という最も下劣なセクハラ発言には関与していないと言っています。「早く結婚した方がいい」というやじを言ったそうですが、それだと、「少子化の折、みんなが早く結婚した方がいいという意味だった。しかし、結婚したくてもできない人に対して配慮がたりなかった」と語っていて、何となく情状酌量を求めているようにも感じられます。
この議員は結婚していて、3人の子どもにも恵まれているそうです。
「早く結婚しろ」、「産めないのか?」、こういう言葉の裏側にあるものは何かなと考えてみます。
結婚して子どものいる人はそうでない人に対して、何となく優越感をもっているのだろうか。

ちょっと前ですが、ある高齢の男性が50代の独身男性について、「そういう状況にあるというのは、一種の社会的弱者なんだよ」と言うのを聞いて、びっくりしたことがあります。「社会的弱者」という発想は私にはなかったからです。自分は好きになった人と結婚して子どもを産んで育てて、幸せだったと思いますが、もしかして、ずっと独身だったら当然もっと別の人生が開けていただろうし、今頃、気楽で気ままな一人暮らしを楽しんでいたかもしれないと思うからです。
人生、何事もたまたまなんですよね。自分で切り開く部分はもちろんありますが、結婚も出産も自分ではどうすることもできません。(婚活、妊活などがあるようですが、100%ではない)
そういうことについて、たまたまそれができている人ができていない人に何かを言うのはフェアではないと思います。
結婚しているとか、子どもがいるとかが個人の評価にもつながるというのはおかしいし、個人は、個人として尊重されなければいけないと思います。
テレビで流された映像を見ていると、明らかなセクハラやじなのに、笑い声も聞こえるし誰も制止している様子もありません。議長が、「発言者を侮辱するような品位のない不規則発言はおやめください」ぐらい言ってもいいケースではなかったかなと思いますが、そういう様子もありません。
都議会のレベルを世界に知らしめた事件だったのだなと思います。

PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する