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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる13年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

世界に誇るブランドを捨てた人

昨日、閣議決定により集団的自衛権行使への道を開いた安倍首相については、立憲主義、民主主義、法治国家の何たるかがわかっていないという言説があります。私も同感ですが、もしかしたら、わかっていても無視しているのかもしれません。暴挙としか思えないことが何故できてしまうのかが何とも不思議です。国民が選んだ首相だからと言うけれど、私は自民党も安倍首相も選んではいません。
そういう人は結構いるのではないかな、そんなことよりも、安倍首相は現行憲法をアメリカからの押し付けとして改憲したかったはずなのに、それをせず現行憲法を「尊重」して解釈を変更するなんて、矛盾していると思いますが、まあ、それもそれとして、彼のしたいことってまさに明治時代の富国強兵なんだねと思うのですが、さらにそれもそれとして、最も残念なのは、「戦後70年他国と戦争して一人も殺していない」という、世界に誇る価値あるブランドをあっさり捨ててしまったことです。
あー、もったいない。多分、これはじわじわと国益をそこなっていくことでしょう。世界に誇るブランドを捨てた人として安倍の名は残ることになるのでしょう。

今時、武力による抑止力が大事だと本気で考えてるいる人がいるんだねとそれも不思議です。仮想敵国は中国らしいけれど、アメリカも中国とはうまくやりたいと思っているらしいし、日本も輸出も輸入も中国と密接な関係にあり、中国と敵対関係になるということは国益になるとは思えません。
外交努力をすることこそが大事なのに、ナショナリズムをあおるような言説が目立つのは困ったもんだなと思います。
安倍首相は、集団的自衛権行使を容認しても、湾岸戦争などに日本が行くことはないと言う。これも解せません。権利と義務はセットです。権利を行使するためには必ず義務がついてくる。アメリカから要請されれば行かざるを得ないでしょう。閣議決定を読んでも理由はいくらでもつけられそうだし。
今後、国会で議論して法律を改正することになるわけですが、数の力で押し切ろうと首相とその賛同者は思っているのでしょう。
立憲主義とは何か、民主主義とは何か、法治国家とは何か、グローバルな世界で必要な戦略とは何かがわかっている政治家が抵抗してくれることを祈るのみです。

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