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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる13年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

個人情報流出は大きな痛手

このところ、通信教育で有名な企業の個人情報流出問題が大きく報道されています。
昨日は、とうとう情報を流出させた派遣社員のSEが逮捕されました。
アクセス権のある人は限られているし、流出させればいずれはばれると思わなかったのでしょうか。報道によると、このSEは、あるとき自分のスマホを貸与パソコンに接続させて充電したときに、情報を引き出すことができることに気がついたそうです。
通常は、認識されないはずが、新しい機種だったために対応が遅れていたらしく、情報が引き出せたそうです。
魔が差したと言うべきか、悪魔のささやきに負けたと言うべきか、そこから今般の情報漏えい事件が起きるわけですから、案外、悪事への道というのは偶然に支配されているのかもしれません。

奥さんも子どももいるのに、お縄になっちゃってと思いますが、やったことは犯罪行為ですから致し方ないでしょう。
この通信教育会社は今まで、社員、特に女性が働きやすい会社と言われていて評判はよかったと思いますが、この情報漏れで信用は大きく傷つきました。報道によると200億円もの補償費用がかかるそうです。
企業にとって、情報流出はあらゆる手段を使って防がなければならないことだと思います。
一番最初の報道では、会社関係者が「社員が流出させてわけではない」と強調していました。私はちょっとひっかかりを感じました。社員であろうとなかろうと700万件余りの個人情報が流出したことは事実であり、「社員は悪くありません」などと言ってる間に真相究明に全力を注ぐべきでしょうと思いました。
また、個人情報の管理については、委託先だろうと再委託先だろうと、責任は、顧客と契約している会社にあり、顧客は自分の情報が漏えいさせられるなどとは思わず、信用して情報を提供しているわけです。委託、再委託というやり方も含めてあくまでも責任の所在はこの会社にあります。

通常、大事な情報は自社の中だけで管理すべきですが、大量になった場合、問い合わせやトラブル対応を早くしたいというような場合も出てきて、顧客サービス向上のために、委託せざるを得ないことも多く、どんなに管理を厳しくしても今回のような情報流出を防ぐことは不可能だとの報道もされています。担当者の「良心」に頼るしかないという話も新聞に記載されています。
そういうことなら、不正アクセスに関しては、こういう罪になりますということを日ごろから強くアナウンスすることや、アクセスするときに、「あなたは不正に情報を入手しようとしていませんか?」「あたの不正アクセスは必ず見つかり、警察に逮捕されます」とか、「あなたの不正アクセスにより逮捕されたら、家族はどんなに悲しむでしょう」なんて、「良心」をゆさぶる?メッセージなどが必要なのかもしれないなーと思うのでした。

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