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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる13年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

労働法を軽視する企業はつぶれるべき

過酷な深夜の一人勤務などが話題となった牛丼チェーン店の労働環境について、調査した第三者委員会の報告によると、過労死レベルと言われる月100時間の残業時間どころか、総労働時間が500時間を超える例もあったそうです。
2週間家に帰れないとか、24時間、48時間働き続きた例もあり、まさに「現代の蟹工船」とネットで揶揄されているらしいですが、その劣悪な労働環境には驚きます。
人手不足なのに拡大路線をやめず、ますます状況が悪くなっていたそうです。
株価も下がっているそうですが、そういう企業は社会が受け容れないという状況になってほしいと思います。。
一代で会社を築いた現会長をはじめとする経営幹部が、長時間労働に対する危機意識が薄かったと言われています。

この会社では、過酷な環境に耐えきれず辞める人も多く、うつ病になったり、交通事故なども起きていたということです。ようやく、今になって反省の弁がありましたが、根本的な社内風土がそうなのだという声もあると報道されています。
ばりばり働いてきた経営者は、社員にもそれを要求しがちですが、経営者と社員は明らかに立場が違います。雇われて働く人は「労働者」であり、経営者とは法律上の立場が全く違います。
立場の違う経営者と同じ働き方を労働者に要求することはできません。
労働法は、労働者の保護が大きな目的となっていますから、労働時間も経営者と同じとはいきません。様々な制限があります。
その他、健康に対する配慮、労働環境に対する配慮など、経営者は労働者に対してするべきことはたくさんあります。
労働時間の管理もその中のひとつであり、そこを誤ると過重労働や労働者の心身の健康を害することにつながってしまいます。

今、ちょうど人で不足の状況のようですから、あまりにも労働法を軽視する企業には、みんな応募しないで、きちんと労働法を守っている会社に応募するようにして、労働法を守らない企業は結局、立ち行かなくなるという機運が高まるとよいなと思います。

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