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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる13年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

9月にもゴールデンウィーク?

昨日、車の中で聞いたラジオの話によると、政府は、来年9月の敬老の日と秋分の日の間、祝日でない日は有給休暇を取得してもらい土、日をはさんで連休にしようというアイディアをもっているらしいです。
有給休暇は、労働者に当然発生する権利であり、いつ取得しようと何に利用しようと労働者の自由です。しかし、有給休暇の取得率向上のために、労使協定を結んで、5日を超える部分については計画的に時季を決めて取得するようにすることができます。これにより、会社側は、計画的に年休を消化させることができます。
私見では、そのようなやり方は法の精神に反していると思いますが、会社や同僚に気兼ねして休暇がとれないで結局未消化のまま残ってしまうというような人にとっては、休めないより休めた方がいいのかなとも思います。
これを9月に行い、第二のゴールデンウィークを作り、有給休暇の取得率を上げるという考えのようです。

9月というのは夏休みの後だし、気候も残暑が厳しかったりして観光地などは多分閑古鳥状態の所が多いでしょう。これを何とかして経済効果を上げようという気持ちもあるのかもしれません。
人混みと行列が大嫌いな私は、ゴールデンウィークもお盆休みも観光地には近づかないようにしていますから、個人的には関係ないと思うのですが、企業に9月に計画的に年休を取得するように労使協定を結んでくださいと、もし言うとしたらそれはおかしいでしょと思います。
本来は、労使の自主的な判断と交渉に任されているわけですから、政府があれこれ言うことではありません。企業の自由裁量の範囲のことを政府が言うと、世の中が住みにくくなります(と私は思う)

「経済効果」という言葉がいつから出てきたか定かではありませんが、何でもお金に換算するのはもうやめた方がいいのではないかと思います。
どこへ行っても混雑してるのは、私にはちっとも「休暇」とは思えません。
このところ、愛車が5年目を迎え、タイヤとバッテリーを交換したので、今が乗り時だと思って、毎週のようにドライブに出かけていますが、休日なのでそこそこは混んでいますが、どこへ行ってもすごい行列とか渋滞はなく快適なドライブが楽しめます。
会社勤めの皆様も本当はのんびり休日を過ごしたいのではないでしょうか。
みんなが一斉に休むので休みやすいという理由で、お盆やゴールデンウィークに有給休暇を取得する方が多いのでしょう。
いつでも好きなときに労働者側の都合に合わせて有給休暇を取得するという法の本来の精神に、そろそろ立ち返るときなのではないのかな、そんなことを考えました。

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