FC2ブログ

おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる14年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

労働条件審査への道は・・・

地方自治体では住民サービスのための施設管理を民間業者に任せている場合が多くみられます。
自前でやるより外注にだした方が安く効率よく管理できる場合があるからです。
これらの業者を「指定管理者」と呼んでいるようですが、これらの民間業者の労務管理は適正か否かは住民サービスの質を守るうえで大変重要です。
労働者の労働環境が悪い業者の場合、労働者の意欲が落ちてサービスの質の低下を招き、事故を誘発してしまうなど、行政側にとってけしてよい状況ではありません。
総務省からも、指定管理者が労働法令を遵守することは当然で、業者の選定にあたり適切な配慮をするようにとの通達もでています。
これらの業者の労働法令遵守等のチェックはまさに社労士の仕事であるということで、私の所属する埼玉県社労士会では支部ごとにチームをつくり、行政側に働きかけをしています。それについては、過去記事にしました。(
参照)

私も所属する支部のチームのメンバーの一人なのですが、行政側はどうも横並びが好きなので、なかなかとっかかりがなく、現実にはまったく活動できていないというのが現状です。
先月、各支部の現状報告などがあり、一部の市では具体的な状況まではいかないまでもかすかに動き出したような感触のある市もあるようです。
埼玉県の草加市では、公契約基本条例というのが制定され、公契約に関わる事業者について労働者の適正な労働環境、雇用の安定、雇用の維持などの質の確保に努めることなども規定されました。
努力義務なのがちょっと弱いなーと思いますが、これはやはり前進と考えられます。

私の所属する支部の各市の動きは鈍く、でも、何もしないわけにはいかないということで、チーム内で分担を決め、再度アプローチすることになりました。
私も車で5分ほどの隣接する市に行くことになりましたが、そのときは、他に行く人がいなかったので、近いし、気軽に「いいですよ。じゃ、11月中に1度訪問しますか」なんて言ってしまったものの、何をどうする?と思って、はてさて、と思う今日この頃。
以前、趣旨をわかりやすく図解したような「チラシ」を私が作って、チーム内でも好評だったのですが、それをまた出すかなどと、古いファイルをひっくり返したりしています。
考えてみますと、こういうことって役人にアプローチしてもだめなのではないかと思えてきました。
やはり政治の力ではないのか? 先の条例制定もまさに市議会が動いてできたわけですから、市議会議員などにアプローチした方が早いのではないか?しかし、政治家に近づくのは私としてはちょっと・・・、社労士会には政治連盟なる団体もあるし(一応、私も入会してます)。などと、考えているうちに、ちっともことは前に進んでいかないのでした。
行政に働きかけて何かをするということはなかなか大変だなと思います。だいたい決定権を持っているのは誰なの?それすらわからない。まずは、「敵」を知ることから始めなくては。多士済々の社労士会。役所勤めをしていた人もいます。役所の内部事情について聞いてみることから始めましょうか。

PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する