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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる13年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

人対人は鏡

人と相対するとき、相手は自分の鏡みたいなものである。
こちらが優しくにこやかに接すれば相手の態度もそうなるし、こちらが怖い顔で文句を言えば、相手の顔もこわばる。そういう経験は誰でもしたことがあると思います。
しかし、普段は、うっかりそんなことを忘れてしまうこともあります。
昨日、所属する社労士会の研究会の定例会があり、終了後、新年会が開催されました。
お久しぶりにお会いした会員が何人かいたり、幹事を務めてくれた会員の努力と企画力によりとても楽しく有意義な新年会でした。
その席で、冒頭のような経験をしたのです。

定例会を開催する社労士会のあるビルは、私の自宅から徒歩圏内にありいわば地元ですので、その近辺のお店の事情にも多少は通じています。
というわけで、昨日は私がかねてより行きつけの気さくな創作フレンチ料理とワインが売りのお店で行われました。土、日は予約で満席になるぐらいの人気店ですが、木曜日で雨模様の昨日は私たち以外にはお客さんもまばらでした。
もっとも、5時に定例会を終了してすぐ始めましたから、まだまだ早い時間帯で、2時間ぐらいして私たちが帰るころからお客さんが来たのかもしれません。

若いウェイターの男性はかねてより見知っていて気さくに話ができます。
何品かいろいろな料理が出てきた後のメインの肉料理を出してくれたのは、見かけない若い女性で何となく愛想がありません。
新しい取り皿がほしかったので、「御嬢さん!(飲み屋でこう呼びかけるとほとんどの女性はにっこりしてすぐ来てくれます) 取り皿をお願いします。」と言いましたが、はいというお返事はなく、そそくさと取りにいってしまいました。
「なんか、愛想がないね」と小声で言うと、私のななめ向かいの席に座っていた会員が、「もしかしたらあんまり慣れてないのかもしれないよ。カガミ、カガミ、人対人は鏡だからこっちが愛想よくすればいいの。」とこれも小声で言ってくれました。
なるほど、そうだった、そうだった。では、思いきり愛想よくしてあげようと、その女性にはとりわけにこやかに接してみました。
それでも、あまり態度は変わりませんでした。
帰りがけにレジのそばに立っていたくだんの女性に「ありがとねん。お疲れ様!」と笑いかけてみると、「ありがとうございました。」と言いながら、なんと初めてにっこりと笑顔を見せてくれました。「あなたの笑顔、かわいくて素敵じゃないの。」と心でつぶやきつつ、「人対人は鏡」は間違ってなかったと思った、楽しい夜なのでした。

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