FC2ブログ

おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる14年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

最近のマイブームはアドラー

「お母さんがいつも言ってたようなことと同じような感じだから、結構共感できると思うよ」と娘が貸してくれた1冊の本が、今、マイブームで、1度読んだだけではわからないところもあったので、二度目を読んでいます。
確かに、この中にでてくる「人対人は対等」「欲望の奴隷」「自分と人は違って当たり前」なんてことは、子どもたちにも言っていた。随分昔のアドラー心理学なんて全然知らない頃の話です。
アドラー心理学について、哲学者と若者が対話形式で話をする本なのですが、もっと知りたいと思いネットで本を買おうと見てみれば、随分たくさんの本が出ていてびっくりしました。
マイブームというより世間一般でブームなんだとわかりました。
私は、先の本の著書の哲学の先生の新書(たったの700円)を注文して、さらに知識を深めることにしました。

端的に言うと、現在起きている自分の状況についてフロイトなどは過去の潜在意識までさかのぼって原因を探ったりする「原因論」ですが、アドラーは過去は関係ないとして、自分がその状況を作り出すべき目的があってやっているのだという「目的論」です。
人に承認してもらおうと、その人の気に入るようにふるまうことは自分の人生ではなく、他人の人生を生きることになるなどとしているところは、私なんか、そのとおりで別にどうということもないと思いますが、人間関係に悩む若い人には響いていくのかもしれないと思います。
ネットで見た本は様々なジャンルの「識者」と言われるような人たちが書いていて、漫画まであるのには驚きました。

「教師のためのアドラー心理学」とか、「介護者のため」「良い親子関係のため」とか、いろいろあります。アドラー自身は自ら著作することにはあまり積極的ではなく、いろいろな人と対話した結果、その考え方を本人以外の人が広めたらしく、ソクラテスとプラトンの関係に似ているというようなことも冒頭の本に書かれていました。
ソクラテスも人がより良く生きる道を説いていたと思うので、そのようなギリシャ哲学の源流ににつながるところがあるそうで、益々興味がわいてきます。
人がより良く生きるにはどうしたらよいか、幸せになるにはどうしたらよいかというところが出発点のようで、そういう本が若い人たちに読まれるのはいいことだと思います。
最後の方で共同体に貢献することで人生に意味が出てくるという話もあります。

仕事で必要で読まなきゃいけない判例の判決文だの、法改正情報だのマイナンバーについての本だの、机の上に積まれているのですが、そっちはなかなか山が低くなりそうもありません。
でも、読まなきゃ、読まなきゃ、書かなきゃいけない原稿もある。
アドラーにはまってる場合じゃないよと思いつつ、ついそっちを読んでしまうのでした。

PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する