FC2ブログ

おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる13年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

マイナンバー制度について勉強

先週、所属する県社労士会でマイナンバー制度に関する研修会が開催され、ドタキャンを見越して定員を超える人数を受け付けていたら、いつもは2~3割もある当日欠席がほとんどなかったそうで、立ち見(後から椅子をだしていた)もでる大盛況となりました。
研修会告知後3日ほどで満席になったということですから、会員の関心の高さがうかがわれます。
東京会では1500人収容できる会場を確保したそうで、私の回りにも申し込んだときに満席だと断られた人が何人もいるので、埼玉会もそれぐらいやってもよかったのではないかと思いました。
当日の講師は、全国社会保険労務士会連合会のマイナンバー検討部会の方で、歯切れよく概略、その他関係省庁とのやりとりの内幕などをお話しいただき、良い研修だったと思います。
IT系の大手企業で様々なシステム開発に携わったそうで、頭の回転もなかなか速そうに感じましたが、そういう方が何故会社を辞めて、地方都市(結局お客様は都内が多くなったそうですが)で社労士を開業したのか、私としてはそちらの方が興味がわきました。
って、いつも関係ないことに興味が湧いてしまって困ったもんです。

多人数の社員を抱える大手企業ではすでにどんどん対策を進めているそうで、10月から個人番号の配布が始まるため、それに備えて何をどうするかということですが、「国がシステム化に舵をきった以上、社労士も電子申請を中心としたシステム化に取り組むほかない、お金も時間もかかります」とのことでした。

さて、マイナンバー制度といってももとになる法律があります。
法律というのはその正式名称を見ると中身がある程度見えてきます。
例えば、パートタイム労働法は「短時間労働者の雇用管理の改善等に関する法律」
均等法は、「雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保等に関する法律」です。
では、マイナンバー法はとみてみれば、(
参照)「行政手続きにおける特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律」です。
さらに、法律というのは、第1条にその法律を作った目的が書かれてあるのが普通です。
第1条を読んでみますと、法律条文らしい文言でいろいろ書かれていますが、縦割りだった行政事務の一部をシステム化して互いに情報をやりとりできるようにして、事務の効率化、と国民の利便性を高める、そのために国民の個人情報を適正に保護するための法律というようなことが書いてあります。

具体的には、今まで全く別組織で行っていた税金と社会保険関係の行政事務について、国民一人一人に番号をつけることにより、税金も社会保険関連事務も同一人について特定できて番号さえわかれば事務の手間がかなり省けるということになります。
社会保険関連の行政手続き事務などを代理する社労士には大いに関係がある法律ということになります。
今まで、縦割りでたらたらやっていたのに何故急にそうなったかはもちろん言うまでもなく、財政が立ちいかないという一点です。国の借金は膨れ上がり、税金も社会保険も取り立てを厳しくして収入を増やし、支出もごまかしがないようにして抑えるということなのです。
これから、社内規程のひな形などもでてくるそうですが、私も急ぎ法律条文を読み、勉強していかなくてはいけないなとあらためて思った次第です。

PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する