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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる13年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

知られていない社労士の業務内容

社会保険労務士と聞いて世間の人は何を思い浮かべるでしょうか。
自分のことを考えてみると、何をする人かわからなかったというのが正直なところです。
会社で総務関連の仕事をしていて社労士について知ったという人も、労働保険、社会保険の書類作成代行などを思い浮かべることが多いようです。
開業した後の私は就業規則関連を中心として主に「労務管理コンサルタント」として活動しています。名刺にもそのように書いています。
労働保険・社会保険の手続き代行は法定の社労士の専権業務であり(社労士以外の者が報酬を受けてすることはできない)、大事な仕事であると思いますが、私は、多岐にわたる社労士業務の中で最も自分に向いていると思う仕事を選択しているつもりなので、これでよいと思っています。
しかし、「労務管理コンサルタント」として社労士を認知している人というのはまだ少数派のような気がします。

当事務所にもたまに「手続き業務をお願いできますか?」とお問い合わせいただくことがあります。
丁重にお断りしたうえで、その種の仕事を得意としている社労士をご紹介できますがというと、何故か、皆さん、いいですとおっしゃって終わりになります。
社労士のイメージは、やはり手続き関係の代行というのが強いのだろうなという印象があります。

何故、こんなことを思ったかといいますと、所属する社労士会支部では、地域のための貢献ということで、地元の六つの区役所、市役所で無料の年金・労務相談を会員を派遣して行っています。
私も事務所のある市と隣接する市との二つの市役所について、年に一度ですがやらせていただいています。
昨日、隣接する市役所の方に当番で行ったのですが、待機している間に壁に貼ってある市民向けの相談について記載した大きな一覧表を眺めてみました。
社会保険労務士のところには、雇用契約に伴う雇用、労災などの保険という書き方で、労務管理に関すること、例えば「職場のトラブル」とか「職場のお悩み」などという文言が見当たりません。
最近は、そういう相談をしたい人が増えていると思うのですが、この市役所はどちらかというと相談件数が少ない方なので、広報の仕方に問題ありかなと感じました。
もう一つの担当する市は、予約が入っている場合もあるし、相談者が多いという印象があるので、念のためHPを確認すると、「職場のトラブル(残業代が支払われない セクハラ)」などの相談をすると記載されていて、「労務管理」の部分もしっかりと広報していただいていました。

そうか、それって社労士の業務内容についての認知度の違いかなーと思いました。
知らない人には知らせてあげたいけれど、私がしゃしゃりでる幕でもありません。
それでも担当の支部役員に一応「私見」、「つい言いたくなるおばさんの世間話」ということを書き添えて、メールをしておきました。
社労士の業務内容についての認知度を上げるのは、やはり組織としての努力しかないのだろうなと思います。


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