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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる13年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

古いことって忘れるなーと思う

育児休業から復帰する社員について、「復職お祝い金」というような制度があると本人が言ってるんですが、そういうのあるんですか? と関与先から電話をいただきました。
ハローワークでもらう給付だとおっしゃっているとか。はて、そんなのあったかな? すぐに調べてご連絡することにして、検索してみれば、雇用保険の給付で平成22年3月まで行われていた「育児休業者職場復帰給付金」のことだと思い至りました。
すっかり失念していて、お恥ずかしい話です。私が社労士開業したのは平成18年ですから、試験勉強で一生懸命覚えたはずなのに・・・。

当時は、育児休業期間中に支給される「育児休業基本給付金」と休業明けから6か月間継続して勤務し続けてから一時金として受け取れる「育児休業者職場復帰給付金」と別れていたのでした。
しかも、前者は賃金日額の30%、後者は10%と両方合わせて40%です。
現在は、休業最初の半年は67%、後半の半年は50%です。
育児休業給付金は、休業した後、職場復帰することが前提の給付ですから、休業中の給付金だけもらって、その後退職してしまうのでは何のための給付金だかわからないという、利にかなっていると言えば言えますが、少子高齢化を食い止める策として、育児休業給付金の額を増やし、6か月待ってから支給するなどというしみったれたことはやめたのですね。

というわけで、額も増えたし「復職お祝い金」のような制度はなくなったけれど、被保険者にとってはとても有利に改正されているということをご説明くださいと、早速メールをしたのでした。
多分、その方はお友達が誰かがそんな給付金をもらったとか、ネット等で見かけたのかもしれません。お金がからむと、皆さん結構敏感ですから、会社担当者もなかなか大変だなーと思います。
そんなときに気軽に聞ける社労士と契約していることは、会社にとってすごくメリットがあることだと思いますが、まだまだ、社労士と契約している事業所は少数派だと聞いています。
残念なことだと思います。
それにつけても、後から後から、新しいことを覚えなくてはいけないせいか、なくなった制度についてはコロッと忘れる我がオツム。こまったものです。(苦笑)

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