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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる13年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

変えるということができない人々

新国立競技場がこうなりますというのを見たのはいつ頃だったかなーと、すっかり忘れて思い出せないのですが、一見してなんと大仰で不細工、神宮の森に似つかわしくない「異物」であり、いわゆるハコモノを盛んに作って喜んでいた旧世紀の「遺物」でもあるように思いました。あくまでも私見です。
これがコンペで決まるちょっと前だったと思いますが、たまたま、この作者と最後まで争っているとして、NHKで日本人建築家二人のチームの特集番組を放送していました。
大仰なハコモノではなく、周りの雰囲気と調和して自然の風や空気を取り入れるような全く新しい発想の建築家として、世界的な賞も受賞し、金沢美術館やルーブル美術館の別館なども設計していて、いずれも評判の高い建物です。
新国立競技場についても、周りの緑の森と調和してスポーツを愛する人ばかりではなく、人が集う場として心地よい空間を目指しているというような話だったと思います。
この人たちの作品に決まればいいなーと思っていましたが、現在のデザインに決まってしまいがっかりしたのを覚えています。

審査員の一人だったある著名な日本人建築家が強力に推薦して決まったそうです。悪いけど、相当感覚古いんじゃないのかねと思いました。もしかして、二人の優れた日本人建築家に嫉妬したのかねーと、おばさんとしては勘ぐってしまいましたよ。
もともとこの新国立競技場を設計した建築家の作品は、デザインを優先するあまり建築が困難となり建物ができないということで有名な人だとか。
今般も、審査員ではなかった著名な日本人建築家がこのデザインでは技術的に難しいとか、何よりも当初の予定より大幅に建築費がかかることがわかり、東京都に負担させようとしたり、当たり前だと思いますが、都知事がそれに文句を言ったりと、いったいどうなるの?いっそ、解約してもっと別のものにした方がよいという意見も出たりと、ごたごたが続いていました。
結局は、このデザインを変えることなく(延べ床面積は2割縮小)総工費も開閉式屋根の設置を五輪後に行うことで抑え、それでも2500億円(当初の予定では1600億円)もかかるそうです。
これだけブーイングがでてるのになんで変えないのか?変えることができない人たちなんだなーと思います。
借金づけの国なのにそこまでお金をかけて多くの人が反対していることをごり押しようとする、建設会社と何かあるのかねーとまたまた勘ぐってしまうおばさんなのでした。都内でも好きな場所の一つだった神宮の森の雰囲気がどうなるのかなとちょっぴり心配です。

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