FC2ブログ

おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる13年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

言葉は生きている

自分で日々ブログ記事を書き、お客様の就業規則その他社内規程を作り、時には依頼を受けてライターとしての仕事もしている私ですので、一応、言葉には敏感でありたいと思っています。(現実にそうかどうかは別の問題ですが)
現在、朝日新聞に復刻版として連載されている『それから』などを読むと、言葉の使い方だけで何となく「明治の香り」が匂い立つような感じがして、毎日興味深く読んでいます。
ワンセンテンスが短くて歯切れがいいのに、語彙が豊富で言葉がぎゅっと詰まっている感じがします。
このような言い回しは今はしないなーとか、こんな言葉使わないなーとか思いながら読むのも楽しいものです。
先日、何げなく見ていたテレビの街頭インタビューを受けていた70代ぐらいの女性が、何のインタビューか忘れましたが、「ほら、これ、ナウいでしょ?」と言っていたのを聞いて、今、「ナウい」って言わなくなったなー、「奥様、ナウいはナウくないのよ」と言いたくなりました。
「死語」と言う言葉があるように言葉は生きているんですね。

最近の言葉では、「ヤバい」がヤバくなくなったということでしょうか。
以前は、危ないとか危ういとか、よろしくないというマイナスのイメージで使っていたと思いますが、今の10代~30代前半ぐらいの人は「素晴らしい」とか「カッコいい」とかプラスのイメージで使っているのですね。
素敵なファッションを見て「今日の恰好ヤバいでしょ」とか、コンサートなどで「演奏がヤバかった」などと使うのを私も親族その他周りの若い人から聞きます。今朝の朝日新聞にもヤバいとともに「すごい」もずっと大昔は「ぞっとするほど恐ろしい」という意味から、プラスの意味に変わっていったとでていました。
まさに、言葉は生きているんだなと思います。

最近、言葉を尽くして説明しているつもりでも、相手の心に響いてないんだなと思う出来事がありました。 ある人とそれに関連して電話で話したのですが、「もう、相手をわかろうとしない方がいい。どっかで割り切らないと時間の無駄ですよ」と言われ、確かにそうかもしれないと思いました。
言葉をどんなに使っても結局わかりあえないこともあると理解しないと、生きていくのも大変になるということなのでしょう。
そうは言っても言葉に興味を持つことは続けたいと思います。
当地は猛暑が続いています。夏休みをこれからとる方もたくさんいらっしゃることと思います。皆様、暑さに負けず良い夏をお過ごしください。

PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する