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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる13年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

デモに参加したら就職に影響ある?

少し前からネットで現在国会で審議中の安全保障関連法案に反対するデモに参加すると、就活に不利になるかもしれないという言説が流れています。
事の発端は、ある女子学生がデモに参加しようとしたら母と祖母に「昔はデモに参加して就職できない人もいたのよ」と言われたが、自分でおかしいと思い行動しなくてはいけないとデモに参加した。でも、ちょっと心配。そんな内容のことをツイッターに投稿したことから、いろいろな意見が飛び交ったそうで、新聞でもとりあげられていました。
私は、こういうことがまことしやかに喧伝されるのはどうかなと思います。
だって、採用担当者はデモの参加者の顔や名前をいちいち確認できるんですか?
本人に確認しない限りわかりませんよね。でも、採用面接で思想・信条、支持政党などについて尋ねることは、憲法で保障された基本的人権を侵すことになります。
このあたりの解説は、大阪労働局のサイトが非常にわかりやすく明確に書いています。(
参照)

中には、そういうことを聞く企業もあるかもしれません。しかし、そういう会社は結局人権意識も低く、法令遵守意識も低いダメ会社だと思った方がよいでしょう。
入社しても楽しく仕事をするのは難しいのではないでしょうか。大阪労働局のサイトには、直接質問したり形を変えて質問する企業がありますが、絶対に行うべきではありません。と明確に否定しています。
冒頭の女子学生は、自分で考え自分の意思でデモに参加したようです。現状で疑問のあることについて何らかの行動を起こすということは素晴らしいことだと思います。
これからも、その気持ちを忘れずに臆することなくご自分の正しいと思う道を進んでいただきたいと思います。
他人はいろいろ言うかもしれない。でも、あなたは他人の人生を生きているわけではありません。自分の人生を生きているのですから、「内なる自分」の声に従ってください。

さて、前述の大阪労働局のサイトは就職差別について、他の悪い具体例なども書いてあります。
さすが、大阪、ちょっと笑ってしまうような大阪弁のやりとりなどもあります。私の地元の埼玉労働局のサイトには、こんなページは見つかりませんでした。
労働局のサイトも土地柄というか、あるんですねー。
就職差別のサイトについては、大阪労働局のHPは埼玉労働局に圧勝ですね。



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