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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる14年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

自主研究会について考える

現在、私の所属する埼玉県社会保険労務士会には、会が公認して毎年助成金を出している研究会が15部会あります。
会員が自分たちの業務に資するための研鑽の場として、任意に同志を募り規程にある一定の基準により認められると正式の公認部会となります。
一番最初は昭和60年11月5部会によりスタートしていますので、この30年でちょうど3倍に増えたことになります。
私が2年前からリーダーを務めている部会も、最初にできた5部会のうちの一つで、先輩方から引き継いで活動を続けています。
各部会のリーダーは、自動的に県社労士会の特別委員会である自主研究部会運営委員会の委員となります。
昨日、今年度最初の委員会が開催され、会長の代理で出席された副会長から私も委員の「委嘱状」をいただきました。

社労士会の活動は県の中で地域ごとに分かれて支部がありますので、そちらが中心となるのですが、研究会のよいところは県全体から会員がいて他の支部の人と知り合いになれることです。
特に、リーダーを務めるような方は個性的なベテラン会員も多く、社労士業務や業界について一家言あって委員会後の懇親会も楽しくお話しができます。
でも、そんな大ベテランのリーダーが今年度は三人退任なさったことがわかり、ちょっと寂しい気分になりました。
特に一人の方は80代の大ベテランで自主研究部会創立当時からその必要性を訴えてきた方で、私自身は少しお話しさせていただいた程度ですが、自主研究部会の自主的な活動を支えていらした方だと聞いております。

昨日の委員会で、毎年開催される各部会持ち回りで研究成果を発表する発表会の日程について話し合われました。
その時に、県社労士会の会長のご意向はできれば平日にということですと、事務局長がお話しなさいましたが、勤務登録の会員が参加しやすいことや、他県会からも毎年4、50人いらっしゃることなどを考慮して、例年同様土曜日または日曜日に開催することになりました。
「会長のご意向」など忖度する余地なしという委員会の雰囲気で、自主研究会というのは県社労士会の中の一種「治外法権」的なところがあると感じました。
実は、「今年だって、会長はご挨拶だけされてお帰りになったじゃないですか」と暗に批判したのは私なんですが、それに呼応してくださる方がたくさんいらっしゃるという場なのです。
ただ、私は、社労士会の一会員として会長をけして否定するものではありません。
会長は多分、様々な席に呼ばれることも多いでしょうし、一日休日をつぶすのはお気の毒だなという思いは持っています。ご挨拶だけでお帰りになるのは致し方ないことという気もします。
そんな、「治外法権」的な場を作ったのは、社労士会の上層部に対しても臆することなく物申してきたと思われる、今は退任なさった多くの先輩リーダーの皆様であり、社労士が自己研さんを積む場に対して敬意をはらってきた歴代の会長をはじめとする役員の皆様なんだろうなと思ったのでした。
何よりも、真剣に学ぶ姿勢を貫いてこういうことやってますと言えなければ、「治外法権」なんて簡単に崩れるかもしれない、そんな思いももちました。あらためて、勉強しなくちゃねと思うのでした。

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