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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる13年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

大先輩方の志を感じる

以前にもちらりと書きましたが(参照)、私が所属する社労士会の自主研究会は今年創立30周年を迎えます。
記念誌のようなものを作りましょうという話が持ちあがったことをそのとき書きましたが、先週、現在のリーダー、サブリーダーで編集会議を開き、分担などを決めていよいよ動き出しました。
私は、社労士となってまだたったの9年で古い資料などは何も持っていないのですが、協力してくれる会員にお借りした資料等があり、その中で「お手本」ともいえる埼玉県社会保険労務士会で作った社労士法制度発足から30周年記念誌というものがあります。
そこに当研究会の当時のリーダーや会員が寄稿されていて、いろいろと興味深いことがわかりました。
ところで、「お手本」は、なかなか立派で写真やたくさんの会員の寄稿などがありますが、私にとってはごくありきたりの記念誌という印象で、もちろん、作成するのは大変な時間とエネルギーが必要だったろうと想像ができましすし、これを否定するものではないのですが、はっきり言って読んでそれほど面白いものではありません。
私の中の何かがざわざわしだして、もっと違うものを作りたい、過去を振り返るだけではなく現在から未来を考えるためのものにしたいとか、いろいろと思いがわいてきました。

そんなわけで「お手本」ほど立派なものはとても費用の関係等もありできませんが、ただ、誰かに原稿作成を依頼して、ずらずら文章を掲載するのではなく、自由なレイアウトで、雑誌感覚で気軽に面白く読めるものを作ってみたいという構想がふくらんできました。
編集会議でそれを説明しましたが、どこまで理解してもらえたかはわかりませんが、なんとかなっていくだろうと思います。
善は急げで、今日、創立以来のメンバーである大先輩とその後少ししてから入会したこちらも大先輩に、電話で「取材」を試みました。
お二人とも快く応じてくださって、いろいろ懐かしい話をしてくださいました。

面白かったのは、自主研究部会の成り立ちです。
私は、「自主」とついているので、会員有志が自主的に立ち上げたものだとばかり思っていましたが(その後創立の部会はそういう成り立ちのはずです)、最初は社労士会の主導でむしろ半分強制的に立ち上げたようなものだったようです。
東京都社会保険労務士会で先行して研究会があったようで、それをならってというようなことで最初の5部会をいわば「官制主導」で立ち上げたそうです。
リーダーも当時の専務理事が指名した方だったそうです。
設立から1年半後に交代した2代目のリーダーが素晴らしい方で、メンバーの信頼も厚く平成8年の2月まで長きにわたりリーダーを務められますが、在任中に急逝されるというドラマがあったようです。
私は初めて聴く話で驚きました。

その2代目リーダーが、リーダー就任後間もなく会員のために発行した「〇〇〇(研究会の略称)ニュース」というペーパーが、故人となったある先輩会員が遺されていて、社労士事務所を引き継いだご子息からお借りすることができました。
パソコンのワードなどなかった時代、多分、いわゆる「ワードプロセッサー」で作ったのではないかと思います。例会で話し合ったQ&Aの概略が簡潔にまとめられています。
今のようにメーリングリストなどもなかった時代に、なんとか会員と情報を共有しようという志が伝わってきます。
そのリーダーは、現在ご縁のある出版社とのコネクションがあり、原稿を掲載していただくようになったのもその方がリーダーになってすぐでした。研究会主催でセミナーなども開催されたそうですから、まさに「発信する」ことに力を入れていた方だったのかもしれないと思います。
いろいろと興味深いお話しがきけましたが、聞いた話をまとめたりしているうちに午前中つぶれてしまいました。
明日、関与先に頼まれた規程をもっていかなくちゃいけないのに、大変だーと思っていたら、先方から電話があり、2日間延期となったので、規程を見直す時間ができてやれやれです。

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