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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる14年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

定年後再雇用の待遇改善

少子高齢化により現在若い人が足りないと言う「人手不足感」が強まっているように感じます。
そうなると、定年退職後のシニア世代に頑張っていただきたいという発想は皆さん持つようですね。
先日も、私の関与先で、定年後の再雇用ではなく取引先の定年退職後の優秀なシニア世代を新規採用したいとのご相談をお受けしました。
詳細については控えますが、是非来ていただきたい方だそうで、その方が出されている条件を全て受け容れるかたちでお迎えすることになりました。
そのため、社内規程の改正など行う必要があり、私が案を出して現在改定に向けて最終段階まできたというところです。
今後は、優秀なシニア世代がひっぱりだこになるかもしれないと思いましたが、トヨタ自動車では、早くも定年後の再雇用者について、一定の条件を満たせば、定年前の給与水準を維持する仕組みを2016年1月から作るということで、労使が合意したと発表されました。

同社では、60歳定年後、希望すれば65歳まで再雇用されることになっていますが、給与水準は定年前の半分ぐらいになるとのことで、そのような例は他の会社でもよくみられることだと思います。
新制度では人事評価などの条件を満たせば、定年前の役職をそのままにして役職手当を受け取れるようにして待遇改善するとのことです。
主に技能系社員のようで技術の伝承ということにも重点をおいているようです。
60歳というと、皆さん、まだまだお元気で若い方も多いですから、ご本人が希望すれば働いていただいて税金も社会保険料もしっかり納めていただくのは、とてもよいことだと思います。
技術の伝承など目的をはっきりさせれば若い人の仕事を奪うことにはなりませんし、今後はそういう会社が増えていくのではないかと思います。
ただ、そこで「優秀ではない」「あなたは必要ではない」と線引きされる人もでてくるわけで、サラリーマンは一生競争で大変だなーとも思いました。

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