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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる14年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

執筆の秋?

当地はこのところ穏やかな日和です。
昼間は日が照って外は結構暑いですが、夕方以降になるとかなり気温が下がってひんやりした風が吹きます。
夏の間猛暑だったので、残暑も厳しいかと思いましたが、意外と早く秋になったなーと仕事帰りに虫の声などしみじみ聴いている今日このごろです。
さて、懇意にしている社労士仲間の紹介で、ある出版社が出している本の一部のページを担当して書いたのが2013年の2月のことでした。
成年後見に関するA4版300ページ以上ある本ですが、24人で分担して執筆しているため、私の担当したところはそのうちの5ページほどです。
内容は国民健康保健制度についての説明で、確かに社労士の守備範囲ではありますが、私はどちらかというと社会保険関係より労働法関係が得意なので、最初は断ろうかなとも思いました。

大きな声では言えませんが、ほとんどノーギャラに近い報酬で社会貢献のための本というような話でしたし、何よりも得意分野でないということがネックでした。
でも、紹介してくださった方は所属する研究会でずっとお世話になっているし、「まあ、一種の社会貢献だと思ってやってよ。」と頼み込まれて、引き受けたのでした。
やるからには、報酬の多寡に関係なくいい加減な仕事はできませんから、かなりの時間を費やし、いろいろ勉強して、出版社側の要求にお応えして、様々な図表なども考えてどうにか仕上げました。
やってみれば、やはり、勉強になったしよかったなという思いを持ちました。
いつも思うのですが、ものを書くというのは、自分がわかってなくては書けません。この本の場合は、全くそういうことを勉強していない一般の方にわかりやすく読みやすく書くことという大前提がありましたので、内容から言葉の使い方まで、随分気を使った覚えがあります。

執筆している方々は、様々な分野の専門家で大学の先生や司法書士や介護福祉士、関連のNPO法人の主宰者等です。社労士は私の他に年金制度について書かれた方だけです。
認知症などになり責任能力が危うくなった人たちの財産等を守るために、法的に認められた後見人をつける制度が成年後見人制度で、年々社会的関心が高まっています。
親族の他に、弁護士、司法書士、税理士、社労士などが後見人になりますが、後見人の数が足りないということもあり、地域で助けるということから市民後見人という発想が生まれてきたようで、ごくわずかですが、研修を受けた一般の人たちが後見人となる場合もでてきたようです。
後見人になる人には、様々な社会保障制度について知っておいていただく必要がありますので、その制度説明のうち、国民健康保健制度について私が書いたというわけです。

自分で積極的にやりたいと思った仕事ではなかったし、書きたい分野でもなかったし、終わってすごくホッとしていたのですが、このほど改訂版を出すので内容を見直し、改定すべきところを改定して執筆し直してほしいというご依頼状が届きました。
そうか、法律も改正になるし、社会情勢も変化するし、修正すべき点もでてくるのがこの種の本なのかーと、またまた、勉強し直しかなと思う反面、「勉強するチャンスをもらったんじゃないの、しっかりやれよ」という内なる自分の声が聞こえてくるのでした。

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