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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる13年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

次世代法の行動計画策定・公表

関与先でパートタイマーで育児休業を取得して原職に復帰した人がいて、関連の助成金が受給できる要件が整っていることに気づき、時期が到来したら申請しましょうということになっていました。
助成金というのは申請できる期間が限られているので、時期を失しないようにしないといけないのです。
なんて言ってますが、実は、私は助成金を手がけるのは今回が初めてです。
別の助成金であらかじめ届け出を出しておかないといけない助成金についての届出を出したことはありますが、まだ、申請の条件が整っていないので、そのままになっています。
開業したての頃、所属する研究会の信頼できる若い先輩会員に、「助成金、助成金って騒ぐ会社はだいたい大したことないですよ。俺が助成金やったとこ、だいたい2年以内につぶれてる」という話を聞いたこともあり、積極的になれなかったんです。
でも、この関与先はとても法令遵守意識が高いので、規程などもしっかり整備してくれています(全部私が見直しをして作った)。
なので、いただけるものはいただけるようにしてあげたいと思ったのです。

助成金の受給にはいろいろ要件がありますが、この助成金については次世代育成支援対策推進法第12条の「一般事業主行動計画策定書」をだしていることが要件の一つになっていました。
この行動計画は常時101人以上の労働者を雇用する会社は義務となっています。
それ以下の会社は努力義務ですから、出すことが望ましいわけですが、この関与先は100人以下だからまあいいかと、私も特に積極的にお話しもしませんでした。ところが、出さなきゃ助成金が受給できないということで、ご相談して提出することになりました。
お話ししているうちに、「くるみん」マークの取得も目指したいということになり、じゃ、頑張りましょうと言う話にもなりました。
「くるみん」というのは、いくつかの条件をクリアーした会社に厚生労働省から使用許諾が与えられるマークです。いわば、子育て支援に積極的な優良企業というお墨付きのようなものです。
今や、もっと上の「プラチナくるみん」まであります。

この行動計画というのは、子育てしやすい社内環境を整えるための計画で、法令の周知活動でもいいし、法定以上の子育て支援でもいいし、男性の育児休業促進でもいいし、それらについて期間を決めて取り組むと計画を策定して、管轄の労働局に届け出ればよいのです。
子育て世代の社員の少ない会社などについては、仕事と家庭生活の両立という観点から、有給休暇の取得促進や残業を減らすなどの取り組みをするようにとの指導がされています。
この行動計画は、101人以上の会社は外部への公表も義務づけられています。
自社のホームページでの公表でもよいですが、厚生労働省では「両立支援のひろぱ」(
参照)に登録して公表することを推奨しています。
助成金ゲットのためには、公表義務のない事業所も公表することが条件なので、お客様の了解を得て、早速必要事項を入力して登録をしました。
こういう登録作業は案外面倒ですし会社をアピールするために自由に記入する部分もあり、社内規程の内容等よくわかっている私が代行した方がよいと思ったからです。
お客様のメールアドレスで登録するので、通知がお客様のところにいきますが、メールを転送してもらえば内容等確認できます。
というわけで、助成金申請期間到来まであと少しです。怠りなく準備をしなくちゃとちょっぴり緊張感を感じています。


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