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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる13年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

働きやすい職場とは?

昨日は、私の所属する社労士会研究会の月に一度の定例会があり、例によっていくつかの原稿を検討しました。
私は「働きやすい職場をつくるためにはどうしたらよいか?」というテーマのQ&A原稿を提出したのですが、もちろん、いろいろと肉付けをして物語風の原稿なのですが、私としては、働きにくい職場を考えてみて、そうならないために何をするかを考えるような構成としました。
働きやすいというのは、個別の会社の事情によりかなり違ってくるような気もするのですが、働きにくいというのは共通項があると思います。
残業や休日出勤が多い、有給休暇が取得しにくい、育児休業など取得した人がいない、給料が安い、人間関係がうまくいかない、セクハラ、パワハラがあるなどでしょうか。
さて、これらをつぶすためには何をするかということですが、私としては、社内規定の整備につい目がいきます。

特にセクハラ、パワハラなどは何がセクハラ、パワハラになるかを就業規則で明確に規定して、それを行った場合は懲戒処分の対象になるということを規定するだけで、社内の意識が違ってくるはずです。
今までいろいろな会社の就業規則を見る機会がありましたが、大企業は別として、中小零細企業は労働基準法すれすれの労働条件の会社が多いように思います。
少しでも法定以上にするとそれだけで印象が随分違います。特に、女性が働きやすい職場と言われるような会社は、育児・介護休業法にある様々な労働条件を法定以上にしています。
例えば、育児休業期間を子が1歳までではなく3歳まで認めるとか、3歳までの短時間勤務、残業免除を小学校入学までにするとか、法律にはない介護のための短時間勤務を認めるなどです。
こういう社内規程があると、とりあえず、「働きやすそうな職場」としての体裁は整います。
ただし、それを実行できるかどうかが大きいところです。
有給休暇についてもいくら休暇があっても取得しずらい雰囲気があったりすれば就業規則に書いてあっても、そのとおり休暇はとれないでしょうし、むしろ、取得率の高い人を表彰するぐらいのことをして有給休暇取得を奨励するなどしないと、なかなか難しいかもしれません。

さて、私の原稿については、テーマが大きすぎるとか、規定整備も大事だけれど結局人間関係じゃないかとか、いろいろな意見が出ました。
確かに、人間関係は大事なのですが、経営者として人間関係のよい職場をつくるのはどうやったらよいかとなると、そこで働いている人たちの状況に左右されますし、一般論ではなかなか語れないなと思います。
個別の会社で、そういう相談があれば、その会社の特徴等を考えつつ答えは見えてくるのでしょうが、一般論として原稿にするのはやはりちょっと難しいかなと思いました。

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