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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる13年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

育児中の時短の労働時間帯

当ブログは、管理者のみ閲覧という形式でコメントしていただくことができますが、それについて返信することができませんので、内容等ブログで返信することもあります。先週いただいた社労士のHさんからのコメントは、この業界のうちわ話的なところもありますので、Hさん、コメントありがとうございましたとだけ書かせていただきます。
さて、最近、女性社員が多く育児休業や育児のための短時間勤務を積極的に行っている大手化粧品会社で、育児のための短時間勤務をしている社員について、今まで慣例として免除されていた土、日勤務や、遅番勤務をできる限り受け容れてもらうように方針転換したことが報道されています。
これは「美容部員」として各店舗で働く社員についてのようですが、全体の1割ほどが育児のための短時間制度を利用しているそうです。
土、日や平日夜の時間帯の方がお客さんの数が圧倒的に多いため、忙しいときに人手が足りないという状況ができていたようです。

短時間勤務を利用してない他の社員に負担が偏ることと、お客さんが多いときほど素早く的確な対応を学ぶ機会が増えるわけで、それをしないとスキルが向上しないという点もカバーしたかったと会社側は説明しています。
時短勤務をしながらも、しない社員と同様にスキルや評価のアップにつなげることで、真の意味での仕事も育児も両方目指すことができるということのようです。
面談により各社員に協力を求めたところ、少数の人が対応できずに退職したそうですが、98%は家事や育児の負担を夫と見直すことにより、土、日勤務や遅番にも対応することを承知したそうです。
勤務時間は通常より2時間短いのは変わらないということです。
一般の事務職ですと、こういう話はでてこないと思いますが、シフト制などで勤務するサービス業などではあり得る話だなと思いました。

子どもが小学生ぐらいまでは、土、日に子どもと触れ合ったり、夜寝る前に本を読んでやったりする時間が必要ではないかなと私などは考えてしまいます。
お父さんや祖父母などがついていればいいということなのでしょうが、「家族そろって」という時間が子どもには必要じゃないかなーと昭和世代の私は思ってしまいます。
会社の事情として、時短勤務をしていない社員への負担が増えて社内的に不満があったというようなことも理由にあるので、それは何とかしないといけないとは思いますが、子育ては介護と違い年数が限られているのですから、何んとかなりそうではないかと思うのはやはり甘いのでしょうか。
それと、キャリアアップのためということも、ずーっと長く勤め続けることができるのなら焦ることはないような気もします。
子どもが成長すれば、子どもに使っていた時間とエネルギーを自分に使えるようになるのですから、それからでも遅くはないのではないかと思います。
もちろん、子育てしながらキャリアアップしたいと思う人についてはそれを実現できるようにする必要があります。

問題は、一律に求めてしまうことなんだろうなと思います。
選択できるようにして、限られた時間とエネルギーを仕事と子育てにどう振り分けるかは個人の自由として認めてあげられるような社内制度にするとよいのではないかなと思いました。

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