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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる14年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

1億総活躍社会とは?

 政府は「1億総活躍社会」とやらを目指しているそうです。
「自由と独立」を愛する私としては、なんとなーく全体主義的匂いを感じてしまい、「いいこと言うねー」という気持ちにはなりません。
首相官邸のHPにある一億総活躍国民会議によると「わが国の構造的な問題である少子高齢化に真正面から挑む」とあります。
「若者も高齢者も、女性も男性も、障害や難病のある方々も、一度失敗を経験した人も、みんなが包摂され活躍できる社会」「一人ひとりが、個性と多様性を尊重され、家庭で、地域で、職場で、それぞれの希望がかない、それぞれの能力を発揮でき、それぞれが生きがいを感じることのできる社会」とあり、「強い経済の実現に向けた取り組み」、「子育て支援や社会保障の基盤の強化」、「成長と分配の好循環」などと書いてあります。
私の言葉で翻訳すると、「国民、みんなが居場所を得て能力を発揮しながら生き生きと暮らせる社会」ということなのかなーと思います。
そのためには、「強い経済」が必要で、成長しなければならないということのようです。

 強い経済は本当に必要なのか、成長し続けることしか方法がないのかなど、議論の余地があるところだと思いますが、書かれていることは今更何言ってるの?という印象です。政治家は前述のような社会を目指してみんな働いてもらわないと困るのですよ。
というのも言いずらいです。
批判するのは自由でいいのですが、批判する方も対抗するプランを持たないといけないからなーと思う昨今だからです。
それは、私も所属する研究会のリーダーという立場になって、いろいろと思うところがあるからです。良かれと思うことが必ずしも周りに理解されるわけではありません。
組織の中ですべての人が居心地良く活動できるようにするのも、なかなか難しいです。
そんなこんなで、批判する場合にも建設的な批判とそうでない批判があり、自分がするなら建設的な批判をこころがけなければいけないと思うからです。
でも、なんか、「うさんくさいなー」と心で思うのは「内心の自由」なので許されるでしょう。
それに、政治は国全体の行く末を担うのですから、個人のレベルとは比較にならないでしょう。
対抗するプランがなくても、自分の感覚は大事にしたいと思います。
「国民みんなが居場所を得て能力を発揮しながら生き生きと暮らせる社会」の実現には、今、自分ができることって何かなと考えてみること、国にどうしてほしいか考えてみることも大事なんだろうなと思います。

社労士的には、会社でみんなが居心地良くはたらくためには、「まず、就業規則」と思うので、国もまずはルールづくりだろうと思います。
私が今、最も気になるのは「子どもの貧困問題」です。親の経済的格差がそのまま教育の機会に反映してしまっている現状を何とかしないと、「一億総活躍社会」なんてあり得ないと思います。そのためのルール作りを急いでやってほしいと思います。
子どもの教育費にお金がかからなくなれば、子供をもっと産もうと考える人もきっといるはずです。
「一億総活躍社会」と掛け声をかけるのはよいですが、まずは、目の前の問題を一つずつ片づけることを地道にやっていかないと、そんなにすぐには理想にちかづかないのではないかと思います。


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