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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる13年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

キャリアアップ助成金の拡大

先週、 所属する社労士会支部の例会に出席したのですが、冒頭、行政機関の担当官がおみえになり、キャリアアップ助成金が増額されたことなどについて説明してくださいました。
これは、主として非正規雇用の労働者を正規雇用に切り替えた事業主に支給されるもので、あらかじめ就業規則を整備するほか、労働局に、非正規雇用者を正規雇用にするための計画期間、対策などについて記載した「キャリアアップ計画書」を提出して受理されていなければなりません。
私も関与先で「契約社員」として雇用した人を正社員にするシステムをたまたま作ったため、併せてこの計画書も提出してあるのですが、なかなか正社員になるに至っていません。
今般、今まで1人につき50万円だったのが60万円になったとお聞きしたので、関連サイトの情報とともに関与先にメールでお知らせをしました。

 政府は、非正規雇用の増大を気にしているらしく、正規雇用者を少しでも増やしたいという思惑のようです。
短時間正社員に転換した場合なども助成金の支給対象となります。
その他にも人材育成のための職場外研修の費用の経費の助成などのコースもあり、普段、助成金にはあまり目を向けない私ですが、これはいろいろ使えそうだなと思っています。
そんな折、毎度社労士を「くいもの」にしようといろいろなFAXが届く中で、「助成金」で成功したというようなものが届き、そのノウハウを教えるということのようです。
「ふーん」ぐらいで読み捨てましたが、開業したての頃に助成金からとっかかりを得てお客様を増やしたという話はちらほら聞きます。

私も経験してみて、条件に合致していれば、助成金を受給することはそんなに難しいことではないと理解しましたが、条件に無理やりあわせて助成金を受給できるようにするというのはどうなのなーと思います。
不正受給につながるようなことはけしてしてはいけないですし、例えば、前述の助成金にしても60万円受け取ってもそれは労働者の給料のせいぜい2、3か月分ですから、その先の方が長いので、会社として本当に正社員にしたいのであればそれでいいですが、目先の助成金のためにとりあえず正社員にしようというのでは、果たして長続きするのかなと思います。
だから、助成金をどんと出すよりも優良な企業を長く支援できるようなことにお金を使った方がいいのではないかなと最近は思っています。
助成金を受給した企業が2年後、3年後どうなったかの調査は絶対に必要だと思いますし、その時にこそ関与した社労士の「評価」ができるのだと思います。


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