FC2ブログ

おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる13年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

社労士の手続き業務がなくなる日は近い?

 所属する社労士会の研究会ではメーリングリストがあり、会員が資料を添付したり法改正や時宜に即した情報など、気がついたことを投稿する場として利用しています。
ある会員の投稿によると、社労士が委託を受けて行っている社会保険、労働保険の手続きをクラウドで管理できるソフトを開発したベンチャー企業があるらしく、すでに企業での利用がはじまっているそうです。
その会社のHPを見てみると、すでに1200社が利用していると記載されていました。
企業は情報を入力するだけで、電子申請まですべて完了するシステムのようで、確かに便利でらくちんに見えます。
私が一定規模以上の企業関係者だったらすぐにでも導入を検討するだろうと思いました。
人数が多ければ多いほど、入退社も増えるでしょうし、そのたびに社会保険、労働保険の手続き業務が発生するため、自前でやるのは大変だと思う会社は社労士に委託するわけですが、健康保険証などが送られてくる時間が社労士に依頼するより短期間で済むというような体験事例も記載されていました。

社会保険、労働保険の手続き業務は私はほとんどやりませんが、たまにご依頼を受けて新規適用届を提出したり、関与先からイレギュラーなケースの書き方のご相談を受けたりすることがあります。
でも、めったにないので自分が電子申請できる電子証明書は一応もってはいるのですが、使ったことはありません。手作業で行い役所に出向くということをしています。
企業関係者の方がそれをしょっちゅうやるのは時間もかかりますので、せめて電子申請がいいと思いますが、行っている方の話だと慣れるまでちょっととまどう場合もあるとかで、そのとまどう部分も省略できて、最低限の情報の入力だけで済むということのようですから便利だろうなと思います。
今まで何故そういうソフトがなかったんだろうかと思います。
それだけ複雑だったということなのでしょうか。

人口知能の発達のめざましさが様々な分野で取沙汰されていますが、社会保険、労働保険のような書式が決まっている書類というのは最も人口知能が活躍できる分野ではないかとかねてより考えていました。
手続き業務は法律で決まっている社労士の専権業務ですが、社労士ではなくソフトを頼る企業がこれから増えていくのだろうか。それも時代の流れなのかなと思いました。
費用のことはわかりませんが、社労士がこのソフトを導入して、自前でソフトを導入できない小規模事業所の業務に活かすという利用方法もあるかもしれません。一定数以上の関与先をもっていればそういうことも考えられます。
社労士は労働・社会保険の専門家ですが、労働法、社会保険法に記載されている手続きに関することはごく一部です。人口知能の得意分野は人口知能に任せて、生身の人だからできる業務をやっていくということになるのでしょうか。
10年後、この分野どうなっているだろうか。楽しみです。

PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する