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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる13年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

「自動化」はどこまで?

 今朝、必要がありある銀行のいつも利用している支店とは違う支店に行きました。
そこは、現在の事務所に移転する前に夫の事務所があったすぐ近くで、以前はひんぱんに出入りしていましたが、事務所を現在地に移転してからは事務所近くの支店に行っているので、随分久しぶりに行きました。
最近の銀行窓口は本人確認が厳格なため、夫名義の口座について窓口で処理してもらう必要があり、もう随分前に口座を開く手続きをしたのは私、その後入出金しているのも私、通帳と印鑑、カードを管理してるのも私、なのですが、夫にもついて来てもらいました。
やはり、本人でないと手続きはできないそうで、何とか無事必要な処理ができました。
しかし、支店の窓口付近を見渡してみると以前のようなにぎわいはなく、むしろ閑散としています。その分、待ち時間がなくてよいのですが、人口が減少したせいか、それともほとんどのことはATMですんでしまうし、ネットバンキングもあるし、支店窓口に行く必要がなくなったせいなのか。
自動化が進んで、その結果、人を介在する窓口での業務がひところよりかなり減ったということなのではないかと思いました。

 利用する立場でいえば、それは非常に便利で時間の節約になります。だから、歓迎するべきことなのだと思います。しかし、私は、節約できた時間を有効に使えているのだろうか。それはよくわかりません。
昔は、待ち時間に本を読んだり、見るとはなしに他人様の様子を見たりしていました。子どもを連れていたりすると、優しそうな中高年の奥様が話しかけてきたりもしました。
今はそういう隙間の時間や見ず知らずの人と束の間触れ合うというような時間がなく、何となく気ぜわしい感じがしないでもありません。
窓口業務の自動化が進んだ結果ということかもしれません。

今朝の朝日新聞には車のライトの自動化について2020年4月から義務化されると報道されていました。
ある一定の暗さになったら自動的にライトを点灯させる装置をつけることをメーカーに義務づけるそうです。
現状はドライバーの判断まかせのため、「薄暮」の時間帯に高齢の歩行者の事故が多いそうです。
このような自動化は高齢化社会にとって多分よいことなのでしょう。
私も車を運転しますが、何でもかんでも機械に支配されるのはちょっと嫌な感じがします。
ライト点灯についていえば、私の場合、車の色が視認性が悪いと言われる濃い色なのでかなり早めにつけるようにしています。
随分前ですが、有名ドライバーが、ヨーロッパでは高速道路は昼間でもライトをつけている、ライトをつけるのは、自分よりも他人のため、他人に自分の車を認識してもらうためと本に書いているのを読んでから、「薄暮」の時間帯には積極的にライトをつけるようにしています。

さて、自動化というのは様々な分野でこれから進んでいき、人間を相手にするより機械を相手にする時間の方が長くなる可能性があります。人は人との触れ合いの中でこそ学び育っていくものだとすると、そこのところをいかにするのか、人との触れ合いの場をどう作っていくのかが、自動化社会の課題になるような気がします。
多分、社労士業務の手続きの部分も今後自動化されていく部分が増えていくのだろうと思います。
減った分の業務の穴埋めは機械にはできないことで埋めていくことになるのかな、それは何年後なんだろう。銀行で待っている間にそんなことを考えたのでした。


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