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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる14年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

祝ノーベル賞「興味のあることに進む」

 昨日、所要で帰宅が少し遅くなり大隅良典氏のノーベル賞受賞というビッグニュースをスマホのトップ画面に出てくるニュースサイトの号外で知りました。
帰宅したのが8時近くですでにテレビニュースは終わっていて、その後9時、10時、11時とニュース番組をはしごして見てしまいました。
細胞のリサイクルシステムのようなものを30年近く前に見つけて発表された方とのことで、こつこつと顕微鏡を覗いて研究を続け、電子顕微鏡ができる前の光学顕微鏡で発見されたとのことでした。
インタビューで印象に残ったのは、人と競争するのが嫌いなのでみんなが見向きもしないようなことをやろうかと思い、偶然、顕微鏡で見た現象に興味をもったこともあり、その方面に進まれたとのことでした。
福岡県で育った少年時代、東京の大学に進学した12歳上のお兄さんが、帰省するたびに科学に関係する本を買ってきてくれて、その方面に興味をもたれたとのことです。
お兄さんにもらったという本の中に「ロウソクの科学」の名前があり、私も読んだことあるーと懐かしく思い出しました。

ノーベル賞の受賞者の方は必ず奥様に取材がいき、若き日のなれそめから家庭内での様子などプライベートなことを取材されます。
おめでたいことなので皆さんニコニコと取材に応じていらっしゃいますが、急に身辺が騒がしくなるのは大変だろうなと思います。
奥様も同じ研究室の仲間だったそうで大学院時代に結婚してすぐ子どもができたため、奥様は院を中退して企業に就職して経済的にも大隅氏を支えた時期があったそうです。
ノーベル賞を受賞される方は随分増えたけれど、女性が1人もいないのはこのあたりにも要因があるのかもしれないと、ふと思いました。
夫婦で研究生活を続けるのはなかなか大変で、結婚すれば経済的な問題や家庭の雑事などが当然あり、子どもができれば面倒を見る人が必要、誰かがやらなくてはいけない、それなら私がと女性が研究を断念するカップルは結構いるのだろうか。
好きな人に好きな研究を続けさせてあげたいと思う女心か? それなら男性も同じはずで妻の研究を支えるために研究を断念する人が現れてもいいと思うのですが・・・。 

本当は、キュリー夫妻のように二人で手に手を取って研究を続け、子育てもするというのが理想のような気がします。でも、キュリー夫妻はすごく貧しい生活をしていたみたいだしなー・・・。
私は科学者の知り合いなどいないのでよくわかりませんが、女性科学者の道はまだまだ険しいのかなと思います。
男女雇用機会均等法により、職場における差別は表向きはなくなっていると思いますが、「労働者」とは多分ちょっと違う研究者の分野では、まだまだ、男性優位なのでしょうか。
一般的に女性は粘り強いし男性とは違う発想も持っているので、女性が科学研究の分野にもどんどん進出できれば、その分野のさらなる発展があると思います。
「興味のあることをやり続けたい」という気持ちに男女の差はないはずで、この国の科学分野で女性のノーベル賞受賞者が現れ、ずっとサポートし続けた夫がいる、または、二人でともに研究を続けてきたというような時代がくるといいなと思いました。

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