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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる14年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

ブラック企業を見抜くのは?

就活生の間でブラック企業に関する情報交換などが行われているそうです。
それはとても良いことだと思います。それでなくても「就職氷河期」のように社会情勢や企業側の都合が若者に押しつけられて、若者がわりを食っている感があるので、ブラック企業には募集しても人が集まらないとなれば、そういう企業がいずれ淘汰されていくことになるからです。
「青少年の雇用の促進等に関する法律」(通称若者雇用促進法)では、今年の3月1日から施行になった事項として、努力義務ではありますが、新卒者の募集、採用時における情報開示を事業規模に関わらず行うように求めています。
応募者やハローワークの求めに応じて過去3年間の新卒採用人数と離職者数、平均勤続年数、残業時間の実績、有給休暇取得率、役員に占める女性の割合、育児休業取得者数などの情報について、氏名等を確認した応募者からの個別の求めに応じること、その他企業のHP等で開示するように求めています。


努力義務ですから、絶対やらなくてはいけないというわけではありませんが、それらの情報を自ら開示しているような企業はまずブラックではないでしょう。
自分に都合の悪い情報は出したくないはずですから、3年以内の離職率が高いとか、平均勤続年数が短いとか、有給休暇取得率が低い、女性の管理職が少ない、などもマイナスの情報となりあまり公表したくないでしょうから、そういう事項について就職説明会等できちんと出している企業は、絶対とは言えませんが、ブラックではないと思います。
会社に行ったときに、きちんと掃除され、整理整頓が行き届いていて、出会った社員が挨拶をしたり感じがよい会社は、多分ブラックではありません。
私のある知り合いの社労士は、トイレがきれいな会社は良い会社だと言ってましたが、私は仕事の依頼等で訪問した会社のトイレに入ったことがありません。
何となく、トイレを貸してくださいとは言いにくいですから。
そのあたりは、大企業なら当たり前のことなのかもしれません。安定志向で大企業を求める気持ちはわかりますが、必ずしも働きやすいかどうかはわかりません。
企業の良しあしは就職の面接でもある程度わかりそうです。女性にセクハラ的質問をするような会社は、女性にとっては多分働きにくい職場環境でしょう。そういう会社の情報はSNSなどでどんどん拡散していただきたいと思います。

若い皆さんが大企業に入りたい気持ちはわからないでもないですが、結局入れる人は一握りだと思うので、中小企業の良い会社にも目を向けていただくと案外楽しく働ける職場が見つかるかもしれません。
その場合には、まずたたずまいの美しい会社と言いますか、整理・整頓・清掃・清潔・躾(職場の5Sと言います)がきちんとされている会社は、ブラックではない可能性が極めて高いと思います。
当地は、本日、朝からシトシト雨ですが、若い方々が気持ちよく働ける職場を見つけることを祈りたいと思います。


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