FC2ブログ

おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる13年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

育休、産休により迷惑をこうむる人がいる?

 昨日、何気なくラジオのお悩み相談を聴いていたら、独身の女性会社員らしい人の相談で、育児休業や産休等をとる人が周りに多く、復帰しても短時間勤務だったり、子どもが熱を出したからといってすぐ退社してしまう人もいて、自分の部署の仕事のフォローを結局自分がやることになる。
自分としては、将来自分も同様に育休等取得することになるかもしれず、下手に文句を言って独身子無しの僻みと思われるのも本意ではなく、何も言えず現状を受け入れているが、もやもやした気分がどうにもやりきれないというような内容の相談がありました。
ラジオのパーソナリティと女性アナウンサーの二人で意見を言っていましたが、最終的には会社のマネージメントの責任であり、やはり会社に相談して改善するべきというような意見に落ち着いていました。
現在、育児休業はかなりの企業に浸透しています。もちろん、法定の権利ですから会社としては断ることはできません。
たまたま複数人が取得するということも会社の年齢構成等によってはあり得ることです。

 会社としては、日頃から職務内容をよく把握して誰かが育児休業を取得したり短時間勤務になったりしたときに、特定の人に業務が偏り過重に負担させるような状況は避けなければなりません。
また、子どもが小さいうちは、「すべった、転んだ、熱だした」などは日常茶飯事ですから、それにより退社するのもやむを得ないでしょう。
熱があると保育園では預かってもらえないので、代わりに見てくれる人が身近にいない場合には致し方ないとも言えます。
しかし、会社も利潤を追求しなくてはならず、個人的な事情を配慮してあげたくてもなかなか難しいという場合もあります。
可能なら、在宅勤務いわゆる「テレワーク」を積極的に進めるという方法も考えられますが、自宅のパソコンを使うような場合にはセキュリティその他に注意が必要です。
会社ですべての道具を貸与するなどして、社内システムとして確立しないと労務管理が難しくなります。

しかし、週のうち半分、または何日かを在宅勤務とすれば、労務管理も比較的やりやすいかもしれません。通勤時間が少なくなりますし余裕をもって仕事ができるかもしれません。
職種にもよりますが、今後、人を補充するよりそれらのシステムを作ってしまって効率よく働いてもらう方が有効な場合もでてくるのではないかと思います。
PC等を使う事務的な仕事なら子どもが熱を出しても、そばで見ながらなんとか仕事ができるのではないでしょうか。
退社しても、仕事はやってもらえるということであれば、周りの人の負担もなくなります。
導入するのはちょっと大変かもしれませんが、会社の実情によっては労使でよく話し合い納得の上で取り入れるのもよいのかなと思いました。
厚生労働省では導入の手引きなどを公開しています。(
参照)

PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する